テロ対策特殊装備展(SEECAT)’23 出展レポート

■日時：　2023年10月11日(水)－13日(金)　10:00～17:00
■会場：　東京ビッグサイト西2ホール
■出展ブース番号：　2U14

「テロ対策特殊装備展(SEECAT)’23」は国内唯一のテロ対策に特化したクローズドショーで、国内外よりテロ対策に関わる先端技術を有する企業が出展し、テロ対策の最新機器・情報が集結する展示会です。

本展示会では多くのお客様にご来場いただき、盛況のうちに終了することができました。

屋外でも屋内でも脅威となる不審者をブロックする

凶悪化するテロや犯罪への備えとして、インフラや国防施設におけるセキュリティの対策強化が重要性を増しています。
本展示会では、ハイエンドな警備が求められる重要施設向けのセキュリティシステムをご提案致しました。

侵入検知　外周警戒
警戒区間への不正侵入を未然に防ぐ

屋外に設置される防犯用センサーは、環境と設置条件に最適なシステム構築と機器選定が検知精度向上の鍵となります。

今回の展示会では、新製品であるレーザースキャンセンサー REDSCAN mini-Proシリーズや、REDSCAN Proシリーズ、フェンスセンサー（光ファイバー振動検知センサー、テンションセンサー）のデモ実演を行い、ソーラー無線式赤外線センサーの実機展示を行いました。

ご来場者様からは「既存ラインナップ製品も含め、オプテックスの2Dレーザーセンサーは優れている。新製品のREDSCAN mini-Proは、夜間の視認性が向上するIR LEDが搭載され、より使いやすいレーザーセンサーと感じる」
「光ケーブルタイプのセンサーは扱いづらいイメージがあったが、切断箇所で修復ができる点によりイメージが変わった。」
とのお褒めの声をいただきました。

<展示製品情報>

光ファイバー振動検知センサー　FDシリーズ
 テンションセンサー
ソーラー無線式赤外線センサー
レーザーセンサー　REDSCAN Proシリーズ　
レーザーセンサー　REDSCAN mini-Proシリーズ　　［新発売］

カメラ連携　カメラ監視の強化
センサーとカメラの連動によるモニタリング

監視カメラの普及が進むにつれ、セキュリティシステム構成でもカメラ連携可能な機器が求められる傾向が年々高まっています。

また、カメラ本体の性能だけでは十分な映像を取得できない低照度の場所や夜間など暗闇での撮影は、カメラの撮像性能を最大限に引き出す専用の補助投光器が必要です。

ご来場様からは「配光角度を後付けレンズで変更できる投光器は、他社の製品でも見たことがない。設置後に配光調整が必要な場合があるので導入しやすい。」というお声をいただきました。

<展示製品情報>

アクセスコントロール　屋内警戒
重要なエリアへの不正入室をシャットダウン

個人情報や機密情報など企業における重要情報の管理は大きな課題であり、ICカードや顔認証などの入退室管理機器だけでは、正規の認証者の後に続いて入室する不正侵入（共連れ）を完全に防ぐことはできません。

今回は、リアルタイムで人の動きや人数を高速かつ高精度に認証・追跡することができる、共連れ検出システムのデモ展示を行いました。

デモを体感されたご来場様からは「真上から人の形状を立体的に把握する検知原理（ベクトル焦点法）の精度の高さに驚いた」とのご感想をいただきました。