共連れ検出システム

ACCURANCE OV-102

共連れ検出システム ACCURANCE OV-102
  • accutance_ov102
  • OV-102S(J)
  • OV-102CB(J)[入室用 制御ボックス]
  • OV-102CB-2[前室用 制御ボックス]
  • OV-102S(J)

    オープン価格

  • OV-102CB(J)

    オープン価格

  • OV-102CB-2

    オープン価格

特長

セキュリティレベルや
アプリケーションに合わせた運用が可能

アキュランスOV-102は、部屋ごとのセキュリティレベルやゾーニングに応じて、入室用と前室用の2モデル準備しました。

独自の共連れ検出アルゴリズム
「ベクトル焦点法」

独自の画像センシング技術により、人の形状を立体的に把握し追跡します。
複雑な人の動きや人数を高速かつ、高精度に認識することが可能です。

様々な設置環境への対応

  • ドアキャンセル機能
    ドアの開き側にも検出ユニットを設置することが可能
  • 施工性
    既設現場への後付設置が可能
  • エリア調整機能
    検出ユニット設置後にエリア調整が可能
  • 検出感度調整機能
    現場に合わせた感度調整が可能
  • 入室用と前室用の2モデルをラインアップ
    標準タイプの『入室用』と、前室内の人数把握に適した『前室用』の2モデルをラインアップ

システム拡張性

  • webブラウザでの設定と確認
    LANを介してブラウザ上で設定が可能(専用ソフト不要)設定後にブラウザ上の動画で動作確認が可能
  • エスコート機能(入室用のみ)
    来客時に入室可能人数を入力することで入室を許可
    ※専用テンキーOTK-001(オプション)が必要です
  • 照明変動に強い
    周囲照度20,000lxまで対応可能

耐外乱光性能

  • 照明変動に強い
    周囲照度20,000lxまで対応可能

システム構成図(例)

  • テンキーと複数滞在出力は同時に使用できません。
  • 監視カメラ、DVR、表示灯などは別売になります。
  • ① 制御ボックス
      入室用:OV-102CB(J)
      前室用:OV-102CB-2
  • ② 検出ユニット
      OV-102S(J)

シリーズ別機器組合せ一覧

シリーズ 検出ユニット 制御ボックス
共連れ検出システム(入室用) OV-102S(J) OV-102CB(J)
共連れ検出システム(前室用) OV-102CB-2

基本動作

共連れ検出システム(入室用)

共連れ侵入

非認証者が、検出ラインA(ピンク色)→検出ラインB(水色)の順に通過した場合に検出します。

  • 入退室双方向で共連れ検出したい場合は、退出側にも1セットの設置が必要です。

すれ違い (逆侵入)

退出者に乗じて、認証をせずに入室した場合に検出します。

  • 入退室双方向で共連れ検出したい場合は、退出側にも1セットの設置が必要です。

複数滞在

検出エリア内に複数の人がいることを検出できます。

  • 入退室双方向で共連れ検出したい場合は、退出側にも1セットの設置が必要です。

共連れ検出システム(前室用)

複数の場合
1人の場合
0人の場合

最大検出エリア早見表

共連れ検出システム(前室用)の前室の広さは、上記表の寸法内であることが条件となります。

オプション

PN210899

PoEHUB

PN210899

Panasonic製

CL16-43

鍵穴付収納ボックス

CL16-43

日東工業製

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  • 仕 様

  • 外形寸法図

製品共通仕様

検出方式 ベクトル焦点法  
検出精度 95%以上(当社基準による)  
電源 Power over Ethernet IEEE 802.3 af  
消費電力 制御ボックス 最大10W  
検出ユニット 最大10W
起動時間 約45秒  
本体重量 制御ボックス 約800g  
検出ユニット 約220g
使用周囲温度 0~50℃  
使用周囲湿度 80%RH以下 ただし結露無きこと
使用照度 100~20,000lx ※1 ただし人物の境界が映っていること
取付場所 制御ボックス 壁掛け/据え置き 屋内専用
検出ユニット 天井 屋内専用
取付高さ 検出ユニット 2.4m~4.0m 環境条件により性能が出ない場合があります
LAN配線 CAT5e以上 最大配線長:100m
Ethernet仕様 100Base-T(X) プロトコル:TCP/UDP(IPv4)、ARP、ICMP、HTTP

共連れ検出システム(入室用) OV-102S(J)/OV-102CB(J)

設置対象ドア 開き戸/自動ドア※2  
表示灯 制御ボックス 電源(緑)、認証(緑)、正常通過(緑)、共連れ(赤)/複数滞在(赤点滅)、
起動時(全点灯)、異常(全点滅)、通信異常(赤・緑交互点滅)
 
検出ユニット 電源(緑)、正常通過(緑点滅)/共連れ(赤)/複数滞在(赤点滅)、起動時(橙)、
異常(橙点滅)、通信異常(赤・緑交互点滅)
結果表示はON/OFFをSW切替
入力端子 ※3 制御ボックス 認証 無電圧a/b接点  
Wiegand 26/37bit対応(認証入力として使用)
開扉 無電圧a/b接点 付属のマグネットスイッチでも代用可
施錠  
出力無効 ※4 共連れ①/② 複数滞在出力を無効
出力リセット 共連れ①/② 出力を止める
出力端子 ※3 制御ボックス 共連れ① MOS FETリレー
無電圧a/b接点
DC30V0.2A以内(抵抗負荷)
タイマは0.2秒~∞秒可変
共連れ②
正常通過
通過数 入室毎にパルス出力
解錠要求 ワンショット/タイマをSW切替
認証数 認証数をパルス出力
複数滞在 複数滞在中は連続出力 ※5
異常 検出不能と判断したとき出力される
その他 通過人数入力用テンキー 端子台 テンキーはオプション

共連れ検出システム(前室用) OV-102S(J)/OV-102CB-2

設置対象 前室(インターロック) ※6  
表示灯 制御ボックス 電源(緑)、1人(緑)、1人以上(緑)、複数滞在(赤)、起動時(全点灯)、
異常(全点滅)、通信異常(赤・緑交互点滅)
 
検出ユニット 電源(緑)、1人(緑点滅)、複数滞在(赤)、起動時(橙)、異常(橙点滅)、
通信異常(赤・緑交互点滅)
結果表示はON/OFFをSW切替  
入力端子 ※3 制御ボックス 開扉 無電圧a/b接点 付属のマグネットスイッチでも代用可
出力無効 ※4 複数①/②出力を無効にする
出力リセット 複数①/②出力を止める
出力端子 ※3 制御ボックス 複数① MOS FETリレー
無電圧a/b接点
DC30V0.2A以内(抵抗負荷)
複数滞在中は連続出力
複数②
1人以上 1人以上中は連続出力
1人 1人中は連続出力
0人 0人中は連続出力
異常 検出不能と判断したとき出力される

※1 常時100lx以上が必要です。
※2 検出ユニット取付高さ2.5m時に設置できる扉(開口)幅の最大は2mになります。
※3 入出力の接点はディップスイッチでa接点/b接点の選択が可能です。
※4 台車・荷物搬入される出入り口の場合はご活用ください。荷物は誤検出要因となる場合があります。
※5 設定切替SWの複数滞在出力SWがONである必要があります。
※6 対応できる前室の広さは、最大検出エリア早見表の寸法内となります。

本製品により撮影された映像情報は、本製品内で行われる判定処理のためにのみ使用されます。

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