ECO活動による地球環境の保全

オプテックスでは、環境に配慮した設計、センサーを導入頂くお客様にとって省資源化・省エネ化に繋がる製品開発に注力したモノづくりによる環境保全活動を推進しています。当社センサー単体の電力消費は非常に少ないものですが、システムに組み込むことにより、システム全体の温室効果ガス排出削減に大きく貢献することができます。オプテックスの製品やサービスを通して、持続可能な社会の実現を目指し、グローバルな視点で地球環境の保全に向けた取組みを展開しています。

  • 環境マネジメントシステムの推進を通じて、全役職員の環境意識の向上を図っています。
  • 地球環境の保護を企業の社会的責任と認識し、環境関連の各種法令や規格などを遵守し、継続的な環境の改善、向上を推進しています。
  • 企業活動のあらゆる分野において環境との調和に取り組みます。
    また、リデュース(発生抑制)、リサイクル(資源の再生)およびリユース(製品や部品の再使用)を基本とし、企業活動全般を通じて、資源の有効活用、エネルギー効率の向上および産業廃棄物の削減に努めています。
  • 新製品の設計段階において、独自の「環境アセスメント」を行っています。前機種よりもどれだけ省資源化、省エネが図れたかや、再生材料の使用有無など、環境に考慮した設計を進めています。
    アセスメント実施により把握した改善ファクターの横展開など、活動の継続を通じた環境保全の意識向上も図っています。
  • 当社の取り扱っているセンサは、人や物を検知した時のみ作動するもの、必要な時だけシステムを働かせるなど、もともと低消費電力でエコな製品です。
    加えて、近年は、事業戦略に連動した「環境負荷抑制製品」を積極的に投入(LED化、機器のバッテリー駆動化など)し、お客様にとってのメリットも大きい「省エネ製品の提供」を行っています。
  • RoHS指令で有害物質として使用制限されている「鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE」の6物質に加え、DEHP、BBP、DBP、DIBPの4物質が追加され、2019年7月までに抵触している部品は使用しないと定めています。
    また、改正WEEE指令に則った電気・電子機器の廃棄についても対応しグリーン調達を実践しています。
  • 2016年より、企画から廃棄までのライフサイクルを意識した取り組みとしています。
    ハブ倉庫設置や輸送ルート見直しによる輸送効率改善の効果試算や、製品廃棄、船や飛行機などでのイレギュラー輸送によるロスを「Fコスト(*)」と「CO2」両面で捉え、製品品質の改善とCO2排出量削減の同時実現を図っています。
    *Fコスト=Failure cost

オプテックスの環境活動

購入・調達、研究開発、生産、使用、廃棄・リサイクルに至る、バリューチェーンにおいて、幅広い環境活動を実施しています。

  • 貢献量、環境効率改善
  • 低炭素活動、環境アセスメント活動(省エネ、省資源設計)
  • 不具合削減(イレギュラー輸送や廃棄抑制等)
  • エコ活動(節電、白黒コピー推進、エアコン温度、クールビス、ウォームビス、省電力OA機器の購入、残業削減、分別廃棄・リサイクル化、レンタカー活用等)

事業分野ごとの主な取組み

セキュリティ事業

  • 電池駆動型製品の拡充
  • 共通設計による低消費電流化
  • 施工性向上による効率化
セキュリティ事業

自動ドア・シャッター事業

  • 部品の共通化や低消費電力部品の優先的な採用を実施
  • 価値向上と環境効率向上の両立
  • エナジーハーベスト(環境発電)の製品展開*
  • 押した力で発電した電力を利用する
自動ドア・シャッター事業

照明事業

  • センサーライトのLED化(2016年全モデルをLED化)*
  • 小型化・軽量化への挑戦
  • スマートライト推進(センサー+調光)
  • ソーラー照明のラインナップ
  • 消費はハロゲンモデルの1/5以下
照明事業

環境事業

  • 水質モニタリング機器の開発
  • loT化推進
環境事業

その他

  • ビルオートメーション向けエナジーハーベスト製品投入
  • 環境体験学習推進:O'PAL
  • 業務のスマート化推進
その他

環境目標

環境目標