重要インフラ施設の外周警戒システム

国際イベントが相次ぐ日本のハイグレードなセキュリティ対策

日本では、観光先進国にむけた施策や相次ぐ国際イベントにより、インバウンドや訪日客数の増加が期待されています。一方で私たちの経済活動を支える空港や鉄道などの交通インフラ、発電所や化学プラントなどのエネルギー関連施設、港湾や防衛施設などでひとたびテロが発生すれば、ライフラインや社会基盤が失われる大きな被害に見舞われます。世界有数の安全国家と謳われる日本においてすら例外ではありません。

そのため、昨今さまざまな重要施設のセキュリティレベルの向上と具体的な対策に向け、各省庁による安全ガイドラインの制定や保安措置の義務付けが進み対策の実施を迫られています。

【 課 題 】
重要インフラ施設に欠かせない
セキュリティ対策のコスト問題

セキュリティ対策で最もポピュラーな監視カメラは、遠隔地で確認できる、犯人の判断ができる、証拠画像を残せるといったことから、施設に欠かすことができない機能です。一方で不審者に対して即時に対応するには、24時間体制で監視カメラ映像をモニタリングしなければなりません。

また広大な敷地を有する施設には、膨大な数のカメラがあります。それらすべてを見落としなく監視するには、多大な労力とリソースが必要です。重要施設におけるセキュリティ対策は、高いプライオリティであるはずですが、導入コストだけでなく、人的警戒や監視カメラのモニタリングにおいて多くの人材と人件費が必要となるため、対策の強化は一足飛びで進めることはできません。

【 解 決 】
施設の規模や侵入経路ごとに最適化できる
豊富なセンサーラインアップ

オプテックスは侵入検知センサーと監視カメラを連携させた画像確認による高精度な外周警戒システムを構築し、世界中で採用されています。また様々なセンシング技術を活用し、施設の規模や環境にあわせて最適なセキュリティ導入を進めてきました。
これらそれぞれのセンサー類と監視カメラの総合的な連携により、侵入発生時の迅速かつ確実な対処とオペレーションの効率化が実現できます。

・レーザースキャンセンサー
 大きさ、速度、センサーからの距離を識別でき、検知範囲50x100m※の距離を検知。侵入者の位置や移動方向を特定します。
 ※RLS-50100Vの場合

・アクティブセンサー
赤外線のビームで短距離の外周や敷地内、出入り口の侵入を検知。独自技術により誤検知を大幅に低減しています。

・光ファイバー振動検知センサー
侵入者がフェンスをよじ登ったり、フェンスを切断したりした時のわずかな振動を検知する光ファイバーセンサー。最大5kmの外周フェンスに張り巡らすことができ、広範囲の侵入を検知できます。


これら以外にも豊富なラインアップを有するとともに、監視カメラの他、LED投光器や回転灯・サイレンといった警報器との連動で侵入者を威嚇、監視センターへの通報機能も提供します。

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