その他保有技術

映像から行動を読み取る

画像認識技術

画像認識とセンシング

画像認識は、カメラで取得した画像データから、対象物の検出・分類・姿勢推定などの『意味ある情報』を抽出する技術です。従来はエッジ抽出やパターンマッチングなどの特徴量ベースが主流でしたが、環境変化に弱いという課題がありました。近年ではディープラーニングの普及により、影・照度変化などへの耐性が大幅に向上し、画像認識はセンシング領域の新しいコア技術として存在感を増しています。

画像認識センサーの価値

イメージセンサー(CCD/CMOS)で取得した映像をリアルタイムで解析し「判断できる情報」に変換するのが画像認識センシングの本質です。
高度な特徴抽出
色・形・姿勢・方向・速度など多次元データを解析
状況理解
影と人の分離、滞留・逆走・共連れ(テイルゲート)行為の検知
高い柔軟性
アルゴリズム変更だけで多用途展開が可能
カメラは「視覚情報」という大容量データを扱えるため、他方式では検出が難しい細かな行動も把握でき、屋内外で用途が急速に拡大しています。

オプテックスの独自性と活用例

ベクトル焦点法による物体形状認識

独自の画像処理アルゴリズム、ベクトル焦点法(世界特許保有)による形状認識処理により、センサー端末(エッジ処理)にて高速に人数計測処理を行います。多数の顧客が同時往来する場所においても、高精度で正確にカウントします。

3次元距離画像センシング(ToF方式)

一般的なカメラを用いた方法ではなく、近赤外線LEDを用いたToF(Time of Flight)方式で画素ごとに距離を取得技術も有します。立体形状を高精度に把握し、人物の動線解析・危険エリア監視に応用されています。

専門家インタビュー

  • 島津 正之

    部署エントランス事業本部 開発部

    実運用で差が出る、オプテックスの画像認識技術

    オプテックスの画像認識技術の優位性は、高性能な画像処理技術はもちろんのこと、多様な設置環境を熟知した「現場力」に基づくアルゴリズム最適化にあります。雨・逆光・小動物・影といった膨大なノイズデータを長年蓄積し、誤動作を抑えながら対象だけを抽出できる能力は実運用において明確な競争優位性を有しています。さらに、エッジコンピューティングの採用により、画像データを現場で処理・完結させる設計とすることで、リアルタイム性と省データ運用に加え、プライバシー保護にも配慮したシステムを実現しています。

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