ソーラー式センサー照明 調光タイプ

LC-2000LU(DB)/LC-SBU

ソーラー式センサー照明 調光タイプ LC-2000LU(DB)/LC-SBU
  • CLED
  • LC-2000LU(DB)[ライトユニット]
  • LC-SBU[ソーラーバッテリーユニット]
  • LC-2000LU(DB)

    オープン価格

  • LC-SBU

    オープン価格

●定格光束:2000lm(水銀灯80W形相当)
●設置場所:屋外

1台で12車室程度の駐車場をカバー。
CO₂削減に貢献!ハードな環境に耐えるタフな仕様。

ハードな環境に耐えるタフな仕様

ハードな環境に耐えるタフな仕様

集中豪雨にも耐える防水性能、マイナス20度でも使用できる耐環境性能を備えています。重耐塩と耐風速60m/sの仕様により、海に隣接した場所でも安心してご使用いただけます。

              基本構成

優れたコストパフォーマンスと施工性を発揮する小型・軽量設計

センサー調光によりソーラーパネルとバッテリーの小型化・軽量化を実現し、価格を一般的なソーラー照明の1/3以下に抑えました。
また既設のポールや壁面に後付けでき、最短2時間で施工が完了します。

一般的な大型ソーラー照明とLC-2000LU(DB)/LC-SBUとの比較表。
※ 2022年12月 当社調べ
※ 上表は一般的なソーラー照明の特徴を記したもので、特定機種との比較ではありません。

必要な時に必要なあかり「センサー調光」

■センサー調光の動作イメージ
LC-2000LU(DB)がほんのり点灯している
暗くなると、ほんのり点灯。
人が近づき、照明が点灯
人感センサーが人や車を検知すると、設定した明るさで点灯。検知し続けている間は点灯が継続。
LC-2000LU(DB)が再びほんのり点灯している
人や車がいなくなり設定した時間経過後、再びほんのり点灯。
■消費電力削減イメージ
センサー調光により、消費電力を大幅に削減します。
暗くなるとほんのり点灯します。人や車が近づいた時のみ設定した明るさで点灯し、消費電力を大幅に削減します。
■周辺への光害を低減

過度に明るい光が常に照射されると周辺住民の安眠を妨げる場合や、運転者はまぶしさで歩行者や標識が見えにくいことがあります。
加えて畑やその周辺では明るい光に虫が集まるだけでなく、農作物の成長を促進しすぎる可能性があります。
本製品はセンサー調光で必要な時だけ十分な明るさで点灯し、周辺への光害を低減します。

ソーラー照明では最大級の明るさと検知エリア 

※2022年12月 当社調べ

LC-2000LU(DB)が点灯している駐車場
設置写真
15m×15m(駐車場12車室分)をカバーする検知エリア。推奨設置高さは2.5mから4.5m。
駐車場12車室分をカバーする検知エリアで、15m先から人や車の動きを検知し明るく照らします。

マスキングプレートのイメージ
※ 検知エリアは付属のマスキングプレートで狭くすることができます。

詳細はこちら>>

小型ながら長時間点灯を実現

■無日照時点灯可能期間の目安
小型ながら長時間点灯を実現

小型ながら長時間点灯を実現

※ 算出条件:点灯時間10秒、点灯可能回数:100回/日、標準ケーブル:1.5m、ソーラーバッテリーユニット:1台
※ 無日照時点灯可能期間は、満充電された状態からソーラーパネルへの積雪などにより一切充電が行われない時の使用可能日数です。

分離設置で日照確保、しっかり充電

分離設置で日照確保、しっかり充電

分離させることで日当たりの良い場所に設置できます。もちろん一体設置も可能です。

※ ポール取り付けには、別売りのポール取付金具が必要です。

分離設置で日照確保、しっかり充電

分離させることで日当たりの良い場所に設置できます。もちろん一体設置も可能です。

※ ポール取り付けには、別売りのポール取付金具が必要です。

ポール取り付け、壁面取り付けでの分離設置イメージ

従来機種LC-2000からのグレードアップポイント

新旧比較表

従来機種LC-2000W(BL)とLC-2000LU(DB)/LC-SBUとの比較表

国産バッテリーを採用。残量を表示灯でお知らせ

国産の高性能リチウムイオンバッテリーを採用し、期待寿命約10年を実現しました。また脚立やはしごに登ることなく動作表示灯でバッテリー残量を確認できます。
現地でのバッテリー交換が可能になり、メンテナンス性が向上しました。

※ 使用条件により異なる場合があります。

動作表示灯の点灯イメージ。待機時はバッテリー残量に応じて点滅間隔が変更されます。

沿岸部でも安心の重耐塩仕様

人通りの多い場所でも十分な点灯可能回数を確保

検知時の光量を調整可能

検知時の光量を調整可能

検知時の光量は20%~100%の範囲で10%刻みで調整可能です。光量を減らせば、点灯可能回数を増やすことができます。

※ 算出条件:点灯時間10秒、標準ケーブル:1.5m、ソーラーバッテリーユニット:1台

ソーラーバッテリーユニットの増設に対応

ソーラーバッテリーユニットの増設に対応

ソーラーバッテリーユニットは3台まで接続可能で、その場合は上表の点灯可能回数が約3倍に延びます。最も遠いソーラーバッテリーユニットまで最長25m延長できます。

※ 推奨延長ケーブル:キャブタイヤケーブル2PNCT 1.25sq 3芯

接点入力と接点出力を搭載

■接点入力

接続した機器の接点信号が入った時に点灯します。点灯時間は通常のタイマー設定もしくは30分連続点灯の選択が可能です。

■30分連続点灯
別売りの常時点灯用スイッチボックスのスイッチを押すと、検知時光量で30分間連続で点灯します。点灯中に再度スイッチを押せば、点灯時間は30分延長されます。
例えば、資材置き場で検知エリア内外を往来する運搬作業を行う際、足元や周囲を明るく照らし続け転倒事故を防止します。

資材置き場での30分連続点灯イメージ
資材置き場での使用イメージ
■接点出力

人感センサー検知時および接点入力立ち上がり時にワンショット(2秒)出力します。

※ 接点入力の点灯時間を「30分」に設定した場合、接点入力があっても出力しません。

[新発売]新モデル登場!
LC-2000LU(DB) 待機点灯増光モデル


新たにラインアップを追加した「待機点灯増光モデル」では、日没後5時間の待機時光量をより明るく設定できるようになりました。
3つの点灯モードを元に、設置場所・目的に最適なモード設定が可能です。

LC-2000LU(DB)待機点灯増光モデル
製品ページはこちら

活用例1: CO₂排出量ゼロ!脱炭素社会の実現に貢献

ソーラー照明は太陽光で発電するため使用時にはCO₂を排出しません。環境貢献活動を、取引先や近隣住民、従業員の方に知っていただけるという効果も期待できます。

関連記事:ソーラー照明で脱炭素経営・カーボンニュートラルを支援

80Wの水銀灯から本製品に変更した場合、年間およそ160kgのCO₂排出量を削減
80Wの水銀灯から本製品に変更した場合、年間およそ160kg(0.16t)のCO₂排出量を削減します。また電気代も年間およそ10,800円削減できます。

※ 算出条件:CO₂排出量目安0.453 kg-CO₂/kwh(2021国内ロケーション基準)、点灯時間12時間、電力料金目安単価 31円/kWh

活用例2: 防災・減災対策

夜間災害時の停電下でも点灯し続けることで、避難行動や避難場所での活動をサポートします。

関連記事:災害時は迅速かつ安全に。避難路・避難場所の夜間対策

関連記事:現代の『稲むらの火』避難場所への道標となるソーラーLED照明

学校

活用例3: 安全対策

広い検知エリアで人や車をいち早く検知します。十分な明るさで照らし、車両との接触事故や段差でのつまずきなどを効果的に予防します。

関連資料:企業防災・安全対策照明カタログ

関連記事:工場や事業所の転倒災害防止対策に役立つ屋外照明

駐車場、構内通路、通用口でのソーラー式センサー照明点灯イメージ

取り付け・使用時のご注意

ソーラーバッテリーユニットの取り付け

十分充電できるよう、ソーラーバッテリーユニットはつぎのような場所に設置してください。

  • 真南向け
  • ソーラーバッテリーユニットを南に向けて日陰にならない場所
  • 年間を通してできるかぎり長時間太陽光が当たる場所
ソーラーパネル取付推奨角度は、降雪量の少ない地域は30°、降雪量の多い地域は50°から60°です。

人感センサーについて

  • 人感センサーは人と背景の温度差で検知しているため、夏などは人感センサーの反応が極端に鈍くなることがあります。これは、人感センサーの特性であり故障ではありません。
  • 人感センサーに対して向かう方向は原理的に検知しにくいため、横切る方向で設置してください。

オプション

関連製品

製品カタログや取扱説明書、承認図などの詳細資料はこちら

ライトユニット LC-2000LU(DB)

  • 検知エリア

  • 照度分布図

  • 仕 様

  • 外形寸法図

平面図と側面図

単位(m)

型式 LC-2000LU(DB)
電源 LC-SBU(専用ソーラーバッテリーユニット)より給電
消費電力 25W
光源 LED(昼光色)
照射角度 120°×60°ワイドエリア
色温度(CCT) 約5700K
演色性(CRI) 70
定格光束 2000lm
ほんのり点灯 定格光束の約2% 入/切(設定スイッチにより切り替え)
無日照時点灯可能期間 5日(ほんのり点灯:入)、13日(ほんのり点灯:切)
※算出条件:点灯時間10秒、点灯回数100回/日、標準ケーブル1.5m
使用温度範囲 −20℃~+55℃(結露および氷結なきこと)
保存温度範囲 −20℃~+35℃
保護構造 IP65
接続ケーブル ビニルキャブタイヤケーブル(VCT)、3芯、口出し線長さ:約 1.5m
LC-2000LU(DB)に付属
延長用ケーブル 最大延長:25m(最も遠いソーラーバッテリーユニットまでの長さ)
推奨ケーブル:キャブタイヤケーブル2PNCT、導体径:1.25sq、3芯
※別途ご準備ください。
質量 約3.6kg
材質 アルミ、ポリカーボネート、高密度ポリエチレン、ステンレス(SUS304)
耐塩害 重耐塩仕様
取付場所 丸ポール、壁面、角柱
耐風速 60m/s(JIS C8105-2-3準拠)
検知時光量調整範囲 20%~100%可変
動作表示灯 電源投入時(ウォームアップ時):ゆっくり緑色と赤色で交互点滅

バッテリー残量表示(待機時):バッテリー残量に応じて緑色点滅(以下点滅パターン5段階)
90%以上時:約5秒ごとに2回緑色点滅、90%未満~60%時:約10秒ごとに2回緑色点滅
60%未満~30%時:約20秒ごとに2回緑色点滅、30%未満~10%時:約30秒ごとに2回緑色点滅
10%未満時:約1秒ごとに緑色点滅

バッテリー異常時:赤色点滅
検知時:赤色点灯
タイマー 20秒/10秒/5秒
バッテリセービング機能 バッテリー残量に応じて検知時光量を自動調節
昼夜判別センサー あり
外部入力 無電圧接点:N.O. 30分間点灯/タイマー連動(設定スイッチにより切り替え)
外部出力 無電圧接点:N.O./N.C(出力保持時間:約2秒、定格:DV24V、300mA(抵抗負荷)、N.O./N.C.はスイッチにより切り替え)
付属品 80°マスキングプレート×1、4分割マスキングプレート×1、取扱説明書×1
人感センサー
調整可動範囲 0~50°の範囲で調整可能
検知エリア水平角度 150°(マスキングプレート未使用時)
検知方法 パッシブインフラレッド方式
検知感度 低/中/高(設定スイッチにより切り替え)
付帯機能 温度補償回路(周囲温度に応じて検知感度を自動調整)
外形寸法図

単位(mm)

ソーラーバッテリーユニット LC-SBU

  • 仕 様

  • 外形寸法図

型式 LC-SBU
ソーラーパネル 最大出力11.3W
リチウムイオンバッテリー 公称電圧:12V、公称容量:6000mAh
使用温度範囲 −20℃~+55℃(結露および氷結なきこと)
保存温度範囲 −20℃~+35℃(電池が劣化するため3カ月以上の保管はおやめください)
保護構造 IP65
質量 約4.7kg
材質 ポリカーボネート、ステンレス(SUS304)
耐塩害 重耐塩仕様
取付場所 丸ポール、壁面、角柱
耐風速 60m/s(JIS C8105-2-3準拠)
付属品 取付ボルト(M8)×2、鳥よけ針×2、取扱説明書×1
外形寸法図

単位(mm)

製品に関するお問い合わせ

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。


電話でのお問い合わせ

本社(滋賀)
077-579-8630
東京支店
03-5733-1725

製品サポート情報