増え続ける「転倒」による労働災害

工場や事業所の転倒災害防止対策に役立つ屋外照明

夜間の工場イメージ

厚生労働省によると、2022年に4日以上の休業を余儀なくされた労働災害死傷者数は約13万人でした。事故の型別で最も多いのは「転倒」で、約3.5万人にのぼります。その数は5年前に比べて約7,000人も増加しており、職場における転倒予防は重要な課題になっています。

転倒予防の3つのポイント

転倒を予防するには「滑り」「つまずき」「踏み外し」の3つに着目する必要があります。

滑り予防

・滑りにくく足に合った靴を選ぶ
・床をこまめに清掃し、水分や油分を取り除く
・滑りやすい場所には注意喚起の標識を立てる

滑っている人

つまずき予防

・荷物を床に放置せず、整理整頓を行う
・トラテープやあかりで床の段差を分かりやすくする
・足元が見える状態で歩く

つまずいている人

踏み外し予防

・階段に荷物を置かない
・十分な明るさを確保し、足元が見える状態にする

階段を踏み外している人

特に暗いところでは足元が見えにくく、転倒のリスクが高まります。危険が潜む場所への照明の設置は、転倒予防に有効な手段と言えるでしょう。

照明の設置が進まない理由

照明の設置を検討されても、電源式であれば電源工事が必要となります。電源が不要なソーラー照明であっても常夜点灯式は高額で、大型のため設置できる場所が限定されているといった課題があります。

またセンサー式ソーラー照明は安価で故障しやすいものも出回っています。安心して使用し続けるために、耐環境性能を備えた照明を選ぶことが有効ではないでしょうか。

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