労働災害発生を軽減、工場や事業所における安全対策用の屋外照明

工場や事業所の暗闇に潜むリスク

夜間の工場や事業所の敷地内では、段差や足元の状況が見えにくい場所が点在します。転倒や敷地内での接触事故防止対策の1つとして、安全対策用の屋外照明の設置が進んでいます。

休業4日以上の死傷災害約12万件のうち、転倒災害は約2.8万件と最も多い労働災害といわれています。(※) 工場や事業所の安全管理者や総務担当者は、設備改善や保全とともに、災害の未然防止に積極的な取り組みが求められています。
工場や事業所の照明は、作業の生産性をあげることとともに、安心して働くための安全対策として大切な役割を果たします。しかし、屋外の敷地内には夜間、自分が居る周囲の状態が十分に分からない環境が存在します。たとえば従業員駐車場、構内通路、社員通用門、搬送物の入出庫ドア付近などは設置制約も多く、照明機器の設置が後回しになってしまうケースがあります。照明がない場所は、特に夜間の通行時で段差や障害物などが見えにくいため、転倒やけがの恐れがあり非常に危険です。

※ 厚生労働省:平成29年労働災害発生状況 (平成30年5月30日発表)

導入が進まない安全管理者・総務担当者の抱える課題

定期的な設備点検やメンテナンス労力負荷

労働災害の発生は企業ブランドや信用に大きく影響することから、安全管理者や総務担当者は日々さまざまな設備の定期的な点検・保全が求められ、計画的な設備改善を実施しています。
1つの事業所には屋内外に幾つもの照明が設置されており、その数だけ点検やメンテナンスの労力がかさむため、使用頻度の少ない場所などは照明機器の導入が見送られていたり、設置されていても電球交換など設置後の点検・保全が後回しにされてしまうケースがあります。

従業員の安全対策と導入コストのバランス

夜間でも暗がりをなくし、従業員の安全で安心して働ける労働環境を確保することと、そのための設備や機器の導入とのコストバランスを考える必要があります。特に、照明器具を設置する場所に電源がない場合は、配線を長く引きまわすなど工事代金が高くなり、導入ハードルが高くなってしまいます。

光害や自然環境への配慮

敷地内であっても、屋外照明を適正に使用することは、企業活動にとって重要な要素です。光が近隣の住居に漏れることで、安眠妨害やプライバシーの侵害にも繋がります。敷地外の歩道においては、明るすぎて視認性を妨げたり、植物や農作物などの畑がある場所では、光に虫が集まったり明るい光が植物成長の妨げとなってしまいます。また、電力エネルギーの無駄な使用は、二酸化炭素の排出による地球温暖化の進行をもたらします。
照明の導入には、周囲の状況に配慮し快適かつ効率的で適切な機器の設置・運用を考えなければいけません。

電源不要で手軽に導入できるソーラー照明で照明設置の場所を拡張

オプテックスの人感センサー付ソーラー照明は、太陽光のエネルギーをソーラーパネルで集めバッテリーとして使用するため、電源が取れない場所でも設置することができ、電源工事の必要がありません。電気代もかからず、手軽に導入できるため、死角となっているさまざまな場所へ適正な照明を配置し、従業員に安全で安心な労働環境の実現へとつなげます。

人感センサーで、機器の小型化を実現

人が近づくと照明を増光し、いない時はほんのりと点灯。完全な暗闇をなくし不安を解消することを、人感センサーが実現します。夜間いつでも同じ明るさではなく、利用時だけしっかり明かりを照らすことで、バッテリーとソーラーパネルの小型化を実現し、導入コストの削減が可能となりました。

1.暗くなると、ほんのり点灯。2.人を検知すると、しっかり点灯。3.人がいなくなると、ほんのり点灯。
1.暗くなると、ほんのり点灯。2.人を検知すると、しっかり点灯。3.人がいなくなると、ほんのり点灯。

設置場所の日照条件に合わせた、最適な取付を

一般的なソーラー照明は、大きなバッテリーを積んだポール一体型の照明が主流です。こうした製品は大がかりな基礎工事が必要で、設置場所を自由に決めることができません。
オプテックスのソーラー照明は、人感センサーによる省電力化により、ソーラーパネルとバッテリーを大幅に小型化し、既設のポールや壁面、天井へ設置できるだけでなく、灯体とソーラーパネルの分離取付やパネル増設が可能です。これにより、設置場所の日照条件に応じた最適な施工・設置を行うことができます。

場所や用途に合わせた多彩なラインアップと高いコストパフォーマンス

従来のポール一体型の大型ソーラー照明は、1基100万円前後と高価でした。これに対しオプテックスのソーラーLED照明は、バッテリー小型化による大幅なコストダウンを実現しています。
スポット的に点灯させたい場所や通路のような長い光が必要な場所、駐車場やバックヤード周りの広範囲の照明が必要な場所など、用途に合わせた照明を多数ラインアップしております。

長寿命バッテリーでメンテナンスを軽減

ソーラー照明に搭載しているバッテリーは長寿命なチタン酸リチウム電池を採用しています。担当者の定期的な設備点検やメンテナンス労力を大幅に軽減できます。

優しい点灯が光害を防ぐ

オプテックスでは、安全照明という設計思想の元、ゆっくりと優しい光らせ方にこだわっています。また、光の照射角度を可変でき、敷地外への光り漏れを防ぐことができます。
従業員の安全な労働環境づくりに、さまざまな業種の現場での活用が今後ますます期待されてます。

2018年度グッドデザイン賞を受賞

安全対策用の屋外照明のラインアップの1つであるソーラー式センサーライト「LS-10シリーズ」が、2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。安心感のある光らせ方、照らしたい場所に自由に調整できる投光部、効率的な日照確保ができるソーラーパネルのそれぞれが調和し、設置される環境を考慮したデザインとして評価されました。

グッドデザイン賞公式HP

   

設置事例 大津赤十字病院様

大津赤十字病院様からのコメント

基幹災害拠点として備えをしているものの、装備をしている自家発電は医療機能を高めるものに使うことが多く、どうしても外の照明は二の次となっていました。夜間、来院者やスタッフが登院する際も、足元が暗いと迷わせ不安になります。
また、緊急時には院内ではなく屋外のロータリーで搬送車の受け入れを行っており、その場所が暗いと活動に支障をきたしてしまいます。この製品はそういった屋外エリアにおいて大変有効であると考えております。
当院は災害時だけでなく、救急センターもあるため、患者さんにも安心していただける環境整備に役立つと思います。

【設置場所】
大津赤十字病院正面ロータリー

大津赤十字病院正面ロータリー(上)、ソーラー照明の寄贈式(下)

製品情報

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本社(滋賀)
077-579-8630
東京支店
03-5733-1725

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