災害時は迅速かつ安全に避難を。避難路・避難場所の夜間対策

台風や大雨、地震など日本国内では毎年のように大規模な自然災害が発生しています。災害はいつ、どのようなかたちで襲ってくるかわかりません。夜間の災害は、暗闇の不安や恐ろしさとともに足元や周囲の状況が見えないため危険度が増します。ご家庭だけでなく、24時間稼働の工場や避難場所となる事業所、公園、学校、病院なども災害時に移動するとき、照明は不可欠な設備となります。停電時に特に必要とされる照明は、有事が発生する前に備えておくことが大切です。

災害時、必要になるのは
避難所までの誘導のあかり、避難所での活動のあかり

災害発生時に地域住民や工場、事業所で働く人々を避難場所へ安全に導くことが重要であり、そのためには、避難路や避難場所を照らすことができるあかりが必要です。
火災、地震による建物の倒壊、津波による浸水などさまざまな災害がありますが、それらの災害により停電が発生した場合、私たちは避難路や避難場所まで無事に移動できるでしょうか。

建築基準法で規定されている屋内の非常用照明に対して、屋外の非常用照明は明確な基準がなく、工場や事業所に対応がゆだねられているのが実状です。
商用電源を必要とする照明は、停電時は給電できなくなり、いざというときに点灯しません。また、ソーラーバッテリーで駆動する大型照明であっても、明るい光源を夜間常夜点灯させ続けるためには大容量の大型バッテリーが必要になるため、大規模な工事が必要です。これらは一基あたり100万円前後と非常に高価であることから、導入できる場所が限定的になってしまい、限られた予算内で数多く設置することが難しく、導入が広がらないのが課題となっています。

ライフラインが途絶えた時、街からあかり消えた時、改めて感じるあかりの大切さ。
非常用照明は、人々が安全に避難できるよう、避難所での活動ができるよう、事前に備える必要があるのです。

屋外に特化した非常用のソーラーLED照明

昨今、自然災害の多発と大規模な地震災害が相次いだことを受け、オプテックスは「防災」や「減災」に役に立つ製品開発を進めています。災害などによる停電時の夜間でも、避難路や避難場所へ安全に導くソーラーLED照明の存在は、欠かすことのできない大切な備えです。

■必要なときに、必要な明るさ
避難時にしか立ち入らないところへ設置することが多いため、高頻度で点検・保全活動を行わなくとも、有事の際は正常に動作しなければなりません。長寿命かつ-20℃までの寒冷地でも充電できるチタン酸リチウムイオン電池の採用と、人感センサーにより人が近づいたときに増光させることで、必要な時に必要な明るさを提供します。

■停電時でも灯し続けるソーラーLED照明
太陽光エネルギーを電気に変換し、バッテリーに充電、それを電源として利用するソーラーLED照明は、電源供給が不要で、停電時でも明かりが点灯し続けます。

■耐久性とトータルコスト低減
搭載するバッテリーの期待寿命は15年と長寿命。電気代、メンテナンス費用が掛からず導入できることから、照明の設置箇所を増やすことが容易です。

■明るさと光の作り方や光らせ方に配慮
自然エネルギーを活用したソーラー照明は、充分な明るさが確保できない課題がありました。オプテックスでは、実際使用される広場、駐車場、通路、狭い場所など状況に適応した配光を考え、必要な明るさや光の拡がりを作っています。また、非常時の精神的なストレスを軽減させるために、強烈な光ではなく緩やかな点灯と色温度に配慮しています。

2017年 びわ湖発・環境ビジネスデザイン大賞「優秀賞」を受賞

「びわ湖環境ビジネスメッセ」において、新製品・技術・サービスの開発や新市場の開拓などの新ビジネスに結びついた画期的な事例を顕彰する「びわ湖発・環境ビジネスデザイン大賞」において、災害発生時の避難場所・避難路用照明として「優秀賞」を受賞しました。

びわ湖環境ビジネスメッセ公式HP

「びわ湖発・環境ビジネスデザイン大賞」優秀賞受賞
「びわ湖発・環境ビジネスデザイン大賞」優秀賞受賞

日本全国の市町村の非常用照明

日本全国の市町村の避難場所、沿岸部の津波避難タワーなどでは、非常用照明としてオプテックスのソーラー照明が数多く採用されています。平常時は利用頻度や人が少ない場所ですが、非常時に人がいる時に確実に明かりを点灯できるのが採用のポイントとなっています。

広範囲に照度を確保
複数の照明を設置
タワー上部(2階)
陰になりやすい個所に
踊り場を照らす照明
タワー上部の照明

設置事例 宮崎県日南市役所様

お客様の声

「日頃使うことのない避難路は、常に明るくしておく必要はなく、使用する時だけ明るくできればいいと考えていたので、人が近付いた時だけ明るく点灯するオプテックスのソーラーLED照明を導入することにしました。施工が容易なので、円滑に避難できる仕組みが構築できました。また、夜間訓練を行っている住民からは、避難路に向かっていく時に足元が明るくなって良い」と評価いただいています。

【 導入場所 】 宮崎県日南市宮浦保育所
【 納入先 】 宮崎県日南市役所

街灯のない避難路を照らす非常用ソーラーLED照明

ソーラーLED照明についてよくある質問

ソーラーLED照明だけで十分な明るさを確保できますか?

オプテックスのソーラーLED照明は、小型で軽量な本体で最大2000lm( 水銀灯80W 相当) の定格光束を実現。
ソーラLED 照明では最大級クラスの明るさです。

日当たりの悪い場所には設置できませんか?

ソーラーLED照明が日中の太陽光を充分に受けて効率よく発電するためには、ソーラーパネルを南向きに設置する必要があります。
当社の製品は、ソーラーパネルとセンサー照明が分離取付できるため、灯体とソーラーパネルをそれぞれ最適な場所で設置することができます。

梅雨などで充電できない時は点灯しなくなりませんか?

無日照点灯期間*1は選定機器と点灯動作モードの設定で変動しますが、最短4日から最大27 日まで選択可能です。
用途や設置環境の日照条件を踏まえ、機器選定を行ってください。

*1:ソーラーで発電した電気はバッテリーに蓄えられ、夜間の点灯時に使用されます。日中、悪天候などで発電しなかった場合でも夜には点灯できるよう、バッテリーには数日分の使用電力が蓄えられる容量を設定しています。発電できない日が続いても、バッテリーの蓄電によって点灯できる日数のことを、無日照点灯期間といいます。

製品情報

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