「分電盤・制御盤」をIoT化して、設備機器の停止を通知させる簡単な方法
故障・停電のリモート監視ソリューション
分電盤や制御盤は工場や商業施設、物流倉庫や農場など、電気を多く使う場所なら必ず設置されています。分電盤・制御盤には空調や生産に関わる機器だけでなく防火設備などの安全確保に不可欠な機器類も接続されており、電気をコントロールして供給しています。まさに私たちの生活になくてはならない機器といえるでしょう。
オプテックスではこの分電盤・制御盤の一部を簡単にIoT化し、電流の通電と遮断を検知すると自動で通知する安価な遠隔監視システム「設備クイック・モニタリング」を提供しています。
【 課 題 】
機器の停止と場所の特定に時間がかかると、
商品や製造工程に影響が出る
故障や停電によって設備が一時的に停止するのは珍しい事ではありません。しかし発生に気付けなかったり、原因や場所の特定に時間がかかったりして、復旧が遅れてしまったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
機器類の復旧遅延で発生する影響
【 対 策 】
分電盤・制御盤の電流を監視し、設備機器の停止を自動でメール通知する
システム構成:一台のIoT無線ユニットで2つの設備を遠隔監視する場合
電流クランプユニットを配線にはさむだけで電流の通電と遮断を検知。IoT無線ユニットから検知情報を遠隔に発信します。
バッテリー駆動にも対応しており、電源や新たな配線も必要ありません。
電気のオン・オフ情報をリモートで通知するシンプルなシステムだからこそ、一般的な遠隔監視システムに比べて安価に設置でき、多くの拠点や設備機器をモニタリングできるのが利点です。
さらに複数人に対してアラートを一斉配信できるので、情報伝達速度が飛躍的に高まります。クイック・モニタリングを採用されている自治体様からは「たとえ休みの日でも、指揮系統を即座に構築できる」とご好評いただいています。
また既設の測定機器にオプテックスのIoT無線ユニットを接続することも可能です。用途に応じた様々なリモート監視、例えば温度測定データの常時監視や、ボイラーの異常監視などにも対応できますのでお気軽にご相談ください。
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