防犯カメラ・監視カメラ市場の伸長とメンテナンスの課題

ローカル管理の監視カメラ異常を自動通知する方法

壊れた監視カメラ

世界中で監視カメラの普及が急速に進んでいます。日本国内の設置台数は500万台を超えると言われ、世界全体では約10億台が稼働しています。監視カメラや防犯カメラの重要性は増していますが、専用の監視システムやネットワークカメラの普及にもかかわらず、ローカルで管理されているものも多く存在しています。

ローカルなシステムは比較的安価であり、かつ十分な抑止力として機能します。しかし人手不足などが原因で細やかなメンテナンスができない場合、録画ができない状態で長い期間放置されてしまうこともあります。
外観からではわかりづらいカメラやレコーダーの故障は、好ましくない事態が発生し録画を確認しようとする時、つまり『最悪のタイミング』で発覚することになるのです。

異常通知するためのたった2つのステップ

STEP1
IoT無線ユニットをレコーダーと接続する

IoT無線ユニットと、レコーダーのビデオロス(カメラ異常)やHDDなど記録媒体の異常を伝える接点とを接続すれば、通知の準備は完了です。
さらにバッテリー内蔵タイプであれば施工性も抜群で、一箇所につき30分から1時間程度で設置いただけます。レコーダーの電源喪失時の通知にも対応できます。

監視カメラ・防犯カメラとレコーダー
STEP2
クイック・モニタリングサービスと連携する

カメラやレコーダーにエラーが発生した際、スマートフォンやPCにアラートメールを送信しますが、
クイック・モニタリングサービスがあればWebブラウザ上で複数の機器の稼働状況を一元監視できます。

地図上で機器の死活を確認できるため複数の機器の稼働状況を常時把握可能です。落雷や台風などの災害が発生した際にも、現地を訪れることなく確認を行えます。

クイック・モニタリングサービスのWebブラウザの表示イメージ
Before
導入前イメージ。モニターにビデオロスと表示されるが、監視カメラ・防犯カメラの故障原因の特定に時間が掛かる。
After
導入後イメージ。IoT無線ユニットがカメラ異常やHDD異常の発生をPCやスマートフォンに通知する。

市民の安全安心に、監視カメラの安定稼働

先にも記載した通りローカルで管理されている監視カメラ・防犯カメラは録画ができない状態で長い期間放置されてしまったり、故障の原因の特定把握に手間取ったりします。遠隔監視システムを導入すれば、異常発生の多くの原因を即座に特定できるようになり、素早い復旧対応の実施が可能になります。

今後もその導入コストや効率性から、ローカルで管理される監視カメラは増え続けると予想されます。オプテックスは遠隔からの死活監視や、メンテナンスの人員不足解消を通じて安全安心な社会に貢献します。

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