混雑検知センサー 密アラートMA-01についてのよくあるご質問

混雑を「見える化」する装置です。出入口に設置して通過する人数をカウントします。

パッシブインフラレッド方式（遠赤外線検知方式）を採用しています。
センサーの検知エリア内に人が入ると温度変化が生じます。
その温度変化をセンサーが検知し、カウントさせる仕組みになっています。

検知エリアは上下2段（水平と斜め下）に分かれており、2段同時に検知しないと動作しません。
検知エリアを1.3mに制限し、応答時間を最適化することによって９０％以上※の精度を実現しました。

※当社実験による

混雑検知センサーのセンサーは温度変化をとらえます。
二人が重なって入ると熱源が一つと判断し、一人としてカウントすることがあります。
ソーシャルディスタンスも考慮して1m以上離れて入ることを推奨します。

出入りを逆に通過した場合は正しくカウントできません。
出入口の動線をはっきりと表示して逆側を通過しないようにしてください。
逆側通過を確認された際は、調整ボタン（増/減）でカウント数を修正してください。

以下の場合は正確に検知できません。

1. 走って通過する
2. 検知エリア付近で立ち止まる（滞留）
3. 出入口を逆に通過する
4. 人の温度と室内温度がほぼ同じとき

ケーブル長1.8mの専用ACアダプターが付属しています。

別売オプションとして、MA-01専用のモバイルバッテリーキットをご用意しております。
連続で約16時間（新品時）稼働し、充電時間は約7時間です。

充放電の繰り返し約500回で新品の80%まで容量が低下します。
継続的に使われる場合は、バッテリーを新品とご交換ください。

防水構造ではありませんので、屋外ではお使いいただけません。

本体内部のコネクターを切り替えると、出入口の向きを切り替えることができます。
（出荷時：入口が右、出口が左）

消毒剤を使用する際に立ち止まるため、人の重なりが発生しやすくなり、正確に検知できなくなることがあります。
混雑検知センサー本体と消毒剤スタンドはなるべく離してください。

現在数は、電源を切っても本体に記憶されています。
お使いになる前に必ず本体表示部のリセット（RST）ボタンを押して０（ゼロ）に戻してください。