送電ケーブル・資材はもう盗ませない
太陽光発電施設の盗難被害を食い止めるセキュリティ対策
止まらない銅価格の上昇により、太陽光発電の送電ケーブルの盗難被害が深刻化しています。
金属盗難被害の発生件数が多い茨城県では、2023年は前年の2倍以上に増加したと発表されるなど、全国的に被害件数の増加が報告されています。盗難被害に遭うと、設備の復旧にかかる多額の費用のほか、発電できないことによる機会損失も発生してしまいます。
参照:茨城県警公式サイト 窃盗犯罪_金属盗難に注意!
【課 題】
高圧発電所を中心に、全国規模で多発する
太陽光発電の送電ケーブル盗難
太陽光発電所は休耕田や山地を利用されることが多く、夜間は特に人気がなく大胆な窃盗行為が行われやすいと言われています。
これまで送電ケーブルの盗難発生地域は関東・東北圏が中心でしたが、近年さらに銅価格が高騰したことで、全国規模で発生するようになりました。
【解 決 策 】
スピード重視の対応からハイレベルな警戒システムの構築まで
予算や施設規模、緊急度に応じた防犯対策で、送電ケーブルの盗難を防ぐ
切断される前に発見したい!
窃盗行為の動線上に人感センサーを設置し、敷地内への侵入者をしっかり検知
盗難被害を最小限に抑えるには、いかに早い段階で侵入者を検知し発報・犯行周知させるかが重要です。
窃盗犯の侵入経路に人感センサーを設置し、送電ケーブルが切断される前に異常を検知します。
外周警戒で侵入される前に不審者を検知。ハイレベルなセキュリティ対策で徹底警戒
よりハイレベルな警戒が求められる場合、ソーラーパネルが設置されている敷地の境界線上へセンサーを設置し、敷地に侵入される手前で不審者を検知・発報することで、不正侵入の未然防止や侵入区画を特定する方法があります。
よりハイレベルな警戒が求められる場合、敷地の境界にセンサーを設置し、敷地に侵入される前に不審者を検知・発報することで侵入を未然に防止したり、万一侵入されたときに侵入した区画を特定することが可能です。
例えば、敷地を囲うフェンスへのよじ登りや切断を検知するセンサー、既設の防犯カメラの撮像性能を最大に引き出す屋外LED投光器、より高精密・高感度のセンシングで不審者を検知するレーザーセンサーがこれに該当します。
低予算・スピード重視の対策も
大規模なセキュリティ機器の導入には、その性質上どうしても工事完了まで一定の期間が生じます。
そのため、設置環境によっては工事期間中に高コストな有人警備を行うことを余儀なくされる施設もあり、緊急かつ予算がかけられない場合は
最も盗難被害に遭いやすい送電ケーブルを優先的に警戒するという方法もございます。
オプテックスは独自のセンシング技術の活用と豊富なラインアップにより、施設の規模や環境にあわせた最適なセキュリティシステムの導入をご提案致します。
太陽光発電所への警戒システムの導入についてご興味がある方は、ぜひ問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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