シャッター機器

福井県 近江化工株式会社 様

シートシャッターの開放状態を解消!
工場の安全性と作業効率を両立する後付けソリューション

担当者が語る、フォークリフト運用現場の課題解決事例

  • 節電・省エネ
  • 業務効率化・生産性向上
  • 工場・倉庫

現場の効率と安全性を両立する新しい運用へ

課題
センサー運用時、荷積み作業でシャッターが開放状態に。手動運用に切り替えたが、開閉のたびにフォークリフトを停車する必要があり、作業効率が低下。

解決策
OAM-EXPLORER JとLINK-BT2を導入し、フォークリフトに乗ったままボタン操作で開閉可能に。

効果
作業中断を解消し、効率と安全性を向上。現場からは「ストレスが激減」と好評。

近江化工株式会社 福井工場

シートシャッター周辺に荷物や作業者がいると開放状態になる——そんな現場課題を、OAM-EXPLORER JとLINK-BT2(マニュアルモード)で解決。
フォークリフトに乗ったまま押しボタンで開閉できる運用へ刷新し、作業のスムーズ化と快適な環境づくりを実現しました。

課題

現場では、シートシャッターにセンサーを設置して自動開閉を行っていましたが、荷積みや荷下ろし作業の際にシャッター付近に人や荷物があると検知し、シャッターが開放状態になり、空調ロスや作業環境の悪化といった問題を引き起こしていました。
こうした状況を改善し、無駄な開放を防ぐため、やむなく開閉スイッチ(プルスイッチ)による手動運用に切り替えました。ところが、空調ロスは改善したものの、開閉のたびにフォークリフトを停車してスイッチを操作する必要があり、今度は作業効率が大きく低下。現場から不満の声もありました。さらに、プルスイッチをフォークリフトが引っ掛けて破損するトラブルも懸念されていました。

キーワード
・無駄開放問題
・手動開閉による作業効率の低下
・プルスイッチ破損リスク

近江化工 設置現場 シャッター前

解決

現場改善を検討する中で、オプテックスの営業担当から提案を受け、OAM-EXPLORER JとLINK-BT2を組み合わせた運用を採用しました。
当初はオートモード(車両検知+無線タグによる自動開閉)の提案もありましたが、現場での運用ルールを大きく変えると事故発生のリスクもあったため、まずは安全性を最優先にしてマニュアルモード(車両検知+リモコン操作による開閉)を導入。
これにより、フォークリフトに乗ったままボタン操作で開閉できる仕組みを実現し、作業中断を防ぎ、安全性と利便性を両立。現場の負担を軽減し、作業効率も向上しました。

キーワード
・OAM-EXPLORER Jによる安定検知
・LINK-BT2でフォークリフト乗車のまま開閉

近江化工 設置現場 設置後 フォークリフトに乗ったままシャッターを開ける

効果

導入後は、シャッター開閉のたびに作業を中断する必要がなくなり、フォークリフトに乗ったままボタンを押すだけで通行できるようになりました。
空調効率はプルスイッチ運用時と同様に維持され、作業性の向上と快適な作業環境を両立しました。
現場からは「ストレスが激減した」という声も寄せられ、安全性の向上とトラブルリスクの回避にもつながっています。

キーワード
・作業効率の向上
・安全性強化とストレス軽減
・熱中症対策への寄与

近江化工 設置現場 設置後 フォークリフトから降りずにシャッターを通過

近江化工株式会社 取締役 植谷 様 コメント

今回導入したセンサーの精度が高いことを実感できました。これからは、この性能を最大限に活かし、現場のさらなる改善につなげたいと考えています。
現在はマニュアルモードで安全性と利便性のバランスを取りながら運用を始めましたが、現場で好評で、リモコンを持っていない作業者からも要望が出るほどです。オートモードでの運用を望む声も現場から挙がっており、将来的には工場全体でセンサー連動による自動運用を目指しています。
まずは、導入計画に沿って、着実に改善を進め、現場の効率化をさらに高めていく予定です。

近江化工

使用機器

導入企業 近江化工株式会社 福井工場 様

近江化工株式会社 福井工場
〒915-0092 福井県越前市塚町 54-6

URL:https://ohmikako.co.jp/

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