ワイヤレス満空管理システム ViiK Parking Systemについて

検知原理・基本動作

  • 本機は地磁気を利用して車両を検知するセンサーです。
  • 空車時と駐車時の地磁気量を比較し、在車検知の判断を行います。
人は検知しません
人が近づいた場合は、地磁気への影響が少ないため検知しません。
地磁気に影響を与えるもの(磁気をおびた金属物他)を近づけると検知します。
車両の進入→検知開始
車両が進入すると、センサーが地磁気の変化により、検知します。
車両の駐車中→検知保持
車両が車室に駐車している間、センサーは検知状態を保持します。
車両の退出→検知終了
車両が車室から出ると、センサーは非検知になります。

設置条件

OPS-01SS

駐車場の近くに高架(線路)、変電所他がある場合

OPS-01SSは、高架(線路)、変電所から50m 以上離れた駐車場に設置してください。
高架( 線路)、変電所 により、地磁気が乱れ車を正しく検知できないことがあります。

駐車場の地下に地下鉄が走る場合、地磁気が乱れ、車を正しく検知できないことがあります。
車高の高い車

OPS-01SS は、乗用車専用の検知センサーです。
トラックやバス等の車高が高い車では検知が不安定になることがあります。
その他設置に注意が必要な場所

凹みがある駐車場には設置を避けてください。OPS-01SS にゆがみが生じ、破損や防水性能に影響をおよぼします。

地中に電線管が埋設されている車室では検知が不安定になることがあります。

水没する恐れのある駐車場、雪が積もる駐車場では電波の到達距離が大幅に低下する恐れがあります。
OPS-01SS は、電波を用いており検知信号を正しく通信できない場合があります。
※上記のような場所では、電波を中継し安定した通信ができるようにOPS-01MF (リピーター機能)のご使用を推奨します。

車室に対する設置位置

駐車場の車室状態・サイズに合わせ下記の設置位置をご確認ください。
車室の横幅が2000mmを下回る場合は、弊社営業までお問い合わせください。

車輪止めあり
車輪止めなし 壁面/オープン
車輪止め無し 縁石

設置方向

安定して車両を検知するために、右図のように駐車場の各車室に設置してください。

  • OPS-01SS の長手方向を車室の横幅方向に合わせてください。

設置の位置

  • 車室の前後・左右方向の設置は、車室に対するセンサー設置の指定位置に対して、±50mm 以内に設置してください。
  • 車室の横幅方向に対して、平行に設置します。
    平行に対し、±10°以内に設置してください。

OPS-01GW

雨や雪があたらないところに設置してください

OPS-01GWは、雨や雪が直接あたらない樹脂ボックス内や屋内に設置してください。
※本製品は、防雨構造ではありません。

電波が遮蔽されるところには設置しないでください

OPS-01GW は、下記のような電波が遮蔽されるところには設置を避けてください。
例)金属製のボックス内
  建物の地下フロアー
  窓のない建物内
  

  • 本製品を金属製の壁近くに設置する場合、アンテナを壁から100mm 以上離してください。
  • 本製品は、地面から1.5m 以上の高さに設置してください。
  • 正しく設置されない場合
    本体とOPS-01SS/OPS-MFとの距離が短くても電波を送受信できない場合があります。

OPS-01MF

電波が遮蔽されるところには設置を避けてください。

OPS-01MFは、下記のような電波が遮蔽されるところには設置を避けてください。
例)金属製のボックス内
  建物の地下フロアー
  窓のない建物内

  • 本製品を金属製の壁近くに設置する場合、アンテナを壁から100mm 以上離してください。
  • 本製品は、地面から1.5m 以上の高さに設置してください。
  • 正しく設置されない場合
    本体とOPS-01SS/OPS-MFとの距離が短くても電波を送受信できない場合があります。

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