脱ループコイルという考え方

駐車場が脱炭素時代にできること

人類共通の目標である脱炭素社会の実現。大小さまざまな企業があらゆるアプローチを開始しています。
私たちが関わる自動車業界でも、化石燃料からEVや水素エンジンへの転換が進み、環境配慮への要求は日々高まっています。
では、その車に必要不可欠な駐車場が、カーボンニュートラルに貢献できることはないのでしょうか。

一般的な駐車場の仕組み「ループコイル」が抱える課題とは

コインパーキングや満空管理など在車情報が必要な駐車場には、多くの場合「ループコイル」が採用されています。ループコイルは優れた車両検知の仕組みの一つですが、地面埋設型であるため、設置の際に路面カッター機でアスファルトを切削する必要があります。

路面カッター機がガソリン駆動であること、切削時に粉塵・泥水の処理が発生することから、環境や施設運営に少なからず悪影響を及ぼします。またループコイルは、再利用できず撤去の負担が重いため、施設等の撤退時に埋設したまま放置されることもあるそうです。

そこでオプテックスは、再利用可能で施工時間も短縮できる「ポール設置型」の車両検知センサーを開発。環境負荷を低減し、脱炭素社会にも微力ながら貢献できないかと考えています。

ループコイルの設置工事

オプテックスのポール設置型センサーのソリューション

・工期を約1/3に短縮(工事時のCO2排出、粉塵・泥水の削減)
・機器の移動、再設置が可能
・機器の故障時に迅速な対応が可能

オプテックスのポール設置型センサー ViiKシリーズ

ポール設置型センサーの選び方

現在、地上に設置するタイプの車両検知センサーが、ループコイルほど普及していない理由には、
「数多くのセンサーから、設置環境に合わないものを選んでしまった。」
「センサーが人も車も検知してしまい、運用がうまく行かなかった。」
という過去の失敗例が背景にあると考えています。

駐車場用のセンサーを選ぶ際には、3つのポイントを確認した上でご検討ください。
1. 車両検知専用のセンサーであること
2. 駐車場の運用形態に合っていること
3. 人は検知せず、車のみを検知する能力があること

オプテックスはポール設置型の車両検知専用センサーを独自に開発し、国内外で累計約50,000台の販売実績とノウハウがあります。
設置や撤去時のCO2排出を削減し、様々な駐車場形態に合わせられるラインアップを揃えた「ViiKシリーズ」。詳細は以下からご確認ください。

ポール設置型センサー設置駐車場

関連情報

ViiKシリーズ

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