オプテックスの非接触ドアセンサー
非接触タイプの自動ドアセンサーは、ドアノブ (※1)やスイッチに直接触れることなく、ドアの開閉が可能なことから、感染症対策が必要な現場に数多く設置されています。
オプテックスでは、店舗や病院など、目的や使用環境に応じた非接触タイプの自動ドアセンサーを各種ラインアップしています。
- 1. 手動ドア(ドアノブ)をお使いの場所で、非接触式ドアにする場合、自動ドアと非接触式自動ドアセンサーを導入することで実現できます。
人通りの多い店舗
[公共施設、商業施設、路面店、オフィスビル]
人通りが多い道路や通路に面した店舗などでは、横切る人に反応して勝手にドアが開閉してしまいます。頻繁なドアの開閉は、店舗内の空調効率の低下につながります。このような場所では、手を近づけるとドアが開閉する非接触スイッチ(疑似タッチ)「OAT-3V」がおすすめです。
● 自動ドア用 非接触センサー OAT-3V
ドアの上部(無目)に取り付けたセンサーが、ドアに設置したプレートへ近づいた手を検知してドアを開閉します。
タッチスイッチを押すことなく疑似的な動作で作動します。
食品工場や医療現場など高い衛生管理を求められる施設
[食品・医薬品などの工場、病院・福祉施設、エアーシャワー室ブース(※2)]
高い衛生管理に加え、現場毎に異なる仕様が求められる場合もあります。たとえば、
・水洗浄する際、水がかかっても大丈夫か
・消毒時にスプレー液がかかっても問題ないか
・ホコリがたまりにくい筐体デザインかどうか
・結露環境下でも使用できるか
・検出動作の確認は容易か(目や音での確認)
など。オプテックスでは、現場要求に応じた非接触スイッチを各種ラインアップしています。
- 2. エアーシャワー室: クリーンルームの出入り口に設置され、作業者や搬入物に付着した汚染物をクリーンルーム内に持ち込むことを防止する場所
● [NEW] 自動ドア用 非接触スイッチ Clean Wave OMH-100D
埋込設置時の壁面からの突出はわずか7.5mm。ホコリや水がたまりにくいスタイリッシュなデザインを採用し、表面には検出の可否がわかりやすいLED表示灯を搭載しています。マイクロウェーブ方式を採用しマイナス35℃の低温環境下においても安定した動作が可能なことから、衛生面への配慮が必要な病院やクリーンルーム、食品工場だけでなく、冷凍倉庫などでもご使用いただける新しい非接触スイッチです。
● 自動ドア用 非接触スイッチ OAH-100K
赤外線反射方式を採用し、検知エリアを明確に設定できます。埃がたまりにくい形状から、多くの施設で採用されています。
● 自動ドア用 非接触スイッチ CleanSwitch
高い防水性能(保護等級:IP65)とマイクロウェーブ方式の採用で安定した検知が可能です。リング状の表示LEDで検知状態を確認できます。
手術室など手が使えないシーン
[手術室、厨房]
衛生上、手が使えない病院の手術室、食材や料理で手がふさがる厨房の入口などでは、足先で操作し自動ドアを開閉するスイッチが導入されています。足先で操作するため、両手が自由に使えます。
● 自動ドア用 フットスイッチ FS-10P
壁面に埋め込んだセンサーボックスに足を入れてドアの開閉を行います。
使用機器
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