24時間型フィットネスジムの不正利用を抑止

健康志向の高まりで、全国各地で24時間営業のフィットネスジムが急増しています。そこで問題になっている「共連れ侵入」や「すれ違い侵入」という行為をご存じでしょうか?特に安い会費で利用できる小規模なジムは、夜間のスタッフ数を抑えるなどして効率的な運営を行っています。それを逆手に取り、スタッフが無人の時間帯に会員が非会員を招き入れる迷惑行為が発生しているのです。

オプテックスは「共連れ検出システム」を活用したソリューションで、この不正な入室を防ぎ、適正な施設運営を支えています。

共連れ侵入

  • 会員(認証者)がICカードをかざし、会員に続き非会員が入室する行為

すれ違い(逆侵入)

  • 会員が施設から退出する際、扉が開いているのに乗じて非会員が入室する行為
共連れ侵入

これまでの不正侵入対策

多くの24時間型フィットネスジムには、施設の入口にICカードなどの入退室管理機器が設置されていますが、悪意ある招き入れは防ぐことができません。スタッフが無人になる時間を短縮するか、翌日以降に録画した防犯カメラ映像をすべて目視確認するなどの対応が必要でした。

セキュリティや入退室の管理レベルを向上させるには、駅の自動改札機のような「フラッパーゲート」や、物理的に1人ずつしか入れないようにする「インターロック」が有効です。しかし、いずれも導入と運用コストが高くなるうえ、レイアウト変更をともなうケースも多くありました。

新規も後付けも
安定的な無人運営を実現

オプテックスの共連れ検出システムは、「共連れ侵入」・「すれ違い侵入」を検出。監視カメラやICカードなど、既設の設備と併用し入退室管理とセキュリティレベルを簡単に向上させることができます。
不正入室を確認すると、警報灯での警告や施設内利用者への注意喚起が可能になり、また、共連れを検出した際の映像を監視カメラで記録することもできるため、スタッフの確認作業を大幅に削減できます。
設置性も高く、レイアウトを変更せずに既存のドアに対応可能。1枚扉から入退室の制限を厳格化します。

【運用例】利用中の他会員へ注意喚起、不正入室者には注意・警告を

  • 共連れによる入室を検出し、施設内回転灯を回すなど利用中の他会員へ注意喚起
  • 監視カメラで共連れ検出時の映像を録画。翌日従業員が出社し、録画映像を確認。共連れが認められた場合は、不正入室を行った会員へ厳重注意。

期待できる効果・顧客の声

~1人でも安心して利用できる、24時間のセキュリティ~

既存の設備をそのまま組み合わせて設置できるため、店舗内の美観を損なわず、さらに居抜き物件などの賃貸でも手軽に導入することができます。
会員以外の不正な入店・入室を防ぐことができるほか、無人の時間帯でも24時間継続してセキュリティ対策を行っていることで、会員様に安心して利用いただくことができます。店舗スタッフは共連れの証拠映像を一括検索で確認できるようになり、業務効率が非常に改善されました。

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