事例紹介

「環境負荷ゼロ社会の実現」

環境負荷ゼロ社会の実現

太陽光を利用したゼロエネルギーで環境と安心を両立するセンサー照明

オプテックスは、東日本大震災以降、ソーラータイプのセンサー照明の開発に注力しました。センサーにより人がいない時は消灯し、人を検知すると明るく点灯。また、ソーラーパネル(太陽電池)により、日中に太陽エネルギーを電気に変換し、バッテリーに充電、夜間はバッテリーに充電されたエネルギーで点灯します。商用電源を必要としないため、配線工事は不要です。送電が困難な場所(電源が届かない場所など)や停電時でも明かりの確保が可能です。災害発生時の防災対策や病院などでの医療救護活動のサポートの1つとして、明かりによる人々の不安の軽減に役立ちたいと考えています。

太陽光を利用したゼロエネルギーで環境と安心を両立するセンサー照明

建物の空調ロスを削減する自動ドア

オフィスや施設などにおいて、「ドア開閉による空調ロス」は、他のロスの合計の6倍近くに及ぶといわれており、建物におけるエネルギーロスを考慮する上で重要なファクターとなっています。ニューヨークや韓国では、通りに面した店舗が、エアコンをつけたままドアを開放することを禁止する法案も整備されています。しかし、「ドア開閉による空調ロス」を抑える方法は、“ドア開閉時間をできる限り短くする”しかなく、さらに、安全性とのバランスから極端に短くするのも難しいという実情もあります。
オプテックスでは、従来の赤外線センサーと画像を利用し、人の歩く速度や進む方向を読み取ることで、自動ドアの前を横切るだけの通行ではドアを開かせないセンサー開発し、人通りが多い店舗であるほど、多くの「無駄開き」を減らすことができるため、建物のエネルギーロスを抑制することが可能となります(効果は、使用条件により異なる)。

しが発低酸素ブランド認定2018

建物の空調ロスを削減する自動ドア

何もしなくても環境配慮、オフィスの照明を自動点灯

オフィスやホテルなどのファシリティ環境に設置される照明や空調システムなどとセンサー・スイッチを連動させることで、システムを最適にコントロールし、室内環境の快適化、省エネルギー化の実現をサポートする在室検知センサー。欧米を中心として省エネルギー性能を格付けする評価の義務化や省エネ規制が強化されており、環境対策にセンサーの存在が重要になっています。人の在/不在を認識し、人がいないところの電気を消灯したり、明るい部屋では照明の照度を落としたり。当社のセンシング技術が環境負荷軽減に役立っています。

何もしなくても環境配慮、オフィスの照明を自動点灯