彦根城 様

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年間70万人もの来場者を誇る国宝「彦根城」。

天守が国宝指定された5城のうちの一つであり、重要文化財の櫓(やぐら)や馬屋のほか、特別史跡に指定された周囲には庭園や梅林が広がり四季折々の表情を見せ、一年を通じて多くの観光客で賑わいます。
また、夜間にはライトアップされた荘厳な姿が美しく、彦根市のランドマークとして市民にも広く親しまれています。


天守から望む眺望も素晴らしく、数少ない国宝指定された天守を一目見ようと多くの方が全国から来場するため、天守内部が密にならないよう、新たな入場制限の対策をご検討されていました。


そこで来場者の皆さまに密を避け安全に観光していただけるよう、混雑検知センサーをご提案いたしました。

工事不要なセンサー設置で、
文化財を傷つけない感染症対策を

これまでは天守に通じる階段の入口で、スタッフの目視による計測で人数制限を行ってきました。
しかし同時に階段手前で靴を脱ぐことの案内や、来場者一人ひとりへの検温も行っていたため、スタッフの大きな負担となっていました。

空間内の混雑を把握する方法として、一般的にカメラによる人数カウントシステムが挙げられますが、配線や設置に大がかりな工事を伴うため、文化財を傷つけずに導入できる機器を検討されていました。


当社の混雑検知センサー「密アラート」は設置工事の必要がありません。
コンセントに挿すだけで使用でき、設置後も必要に応じて簡単に撤去・再設置できる点が導入の決め手でした。


人感センサーによる人数計測と、LED表示によるリアルタイムでの混雑状況の可視化により、階段を上る前に混雑状況を来場者に伝えることで、安心して観光いただける運用となっています。

導入機器

協力企業 近畿日本ツーリスト株式会社 様

募集型企画旅行やテーマ型旅行商品の企画・販売のほか、地域観光コンテンツの開発や人材育成、調査事業など地域が抱える課題解決のパートナーとして、地域振興や活性化に広く取り組まれています。

URL:https://www.knt.co.jp

導入施設  彦根城 様

彦根城は将軍徳川家康公の命により慶長9年(1604)に工事が始まり、約20年かけて完成した近世城郭です。
かつての彦根城は、三重の堀・人工河川(現・芹川)や城下町を含む大城郭でした。中堀より内側の範囲は、石垣で構成された城郭平面構造が極めて良好な形で残っていることから、昭和26年に国の「史跡」、同31年には「特別史跡」に指定されており、歴史を後世に伝える国民共有の重要な財産として大切に守られています。

彦根城は城全体の保存状態が最も良く、江戸時代の政治体制をあらわす代表例として扱われています。
また、日本の世界遺産暫定一覧表にも記載され、世界遺産登録を目指されています。

設置先:彦根城
所在地:〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町1−1
URL:https://hikonecastle.com/index.html

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