
営業職(海外営業)
理工学部 電子光情報工学科 卒業
海外営業としてセキュリティ事業の欧州地域を担当しています。海外子会社と共に売上や営業管理・販売戦略の立案や、各地域でのニーズやトレンドを集約して中長期戦略を立案しています。また、この戦略に基づいて製商品・サービス企画、担当地域での立ち上げから販売計画の作成・生産調整を実施しています。さらに案件によっては、自ら海外のお客様との窓口となり交渉・折衝をおこなうこともあります。各海外子会社がスムーズな営業活動ができるようにサポートし、中長期的にビジネスが拡大できるような戦略を立案実行することが私の役割です。
入社前にはフラットな社風であると聞いていましたが、入社してみて想像以上でした。
社内では役職では呼ばずに「○○さん」とさん付けで呼び合うのですが、心理的垣根が生まれずに自部門内だけでなく、他部門の方とも率直でスムーズな意思疎通ができています。私の中ではこれが普通だと思っていましたが、社外の友達から他社の話を聞くと、オプテックスは非常にフラットであると改めて感じさせられました。

自分の夢にチャレンジさせてくれた点です。入社以来、10年近く間接部門である品質管理部門で働いていましたが、「海外の人とビジネスをしたい」「自分の意見を製品等に反映させて世の中に影響を与えたい」と思うようになり、2022年に社内公募で海外営業部門へ異動しました。これまでの経験とあまり関連がない部署であり、異動させることは会社にとってもリスクであると思いますが、私の意見を尊重していただき異動が実現しました。このように成長の場を提供してくれる会社であることはありがたいですし、その分、会社には成果で返す必要があると思っています。また、社内公募とは別に会社には年に1回、「自分は将来、何をしたいのか・どのようになりたいのか」を意思表示できる制度があります。
裁量の大きさだと思います。担当地域の戦略については、現地の販売子会社と協議して方針を決定していくのですが、誰もが他の人の意見を聞く文化があります。年齢や役職問わずに私の意見を真摯に耳を傾け、その提案や企画が良いものであれば、戦略に反映していただけます。
そして自分の意見が反映された戦略が上手くいった時は、さらにやりがいを感じることができます。

世の中には多数の業界・職種があり、全てを知ることは難しいと思いますが、就職活動はその多くの業界を知る良い機会です。また自分自身を見つめなおす良い機会でもあると思いますので、自分自身と向き合って、自分が本当にやりたいのは何なのか、どういう会社でどういうことをしたいのかをしっかりと考えることが大切です。納得のいく就職活動になることを祈っています。