2021年入社  U・Y
開発設計職(ソフトウェア系エンジニア)
工学研究科 電子システム工学専攻 卒業

Q.1 現在の仕事内容とその中での役割を教えてください。

私は防犯用センサーを扱う部署において組み込みソフトウェア開発業務を担当しています。
現在は今後発売予定の製品について、追加したい機能の仕様検討や品質調整、新しく搭載するセンサーの基礎研究などを行っています。
社内でもノウハウの蓄積が少なく、新しい技術を使った開発に携われることもあり、高いモチベーションで仕事に取り組んでいます。また防犯センサーは海外でも多く導入されているため、海外の営業チームやグループ会社ともコミュニケーションを取って仕事を進めています。まだ入社2年目で分からないことも多々ありますが、先輩社員からのアドバイスのもと、日々勉強しています。

Q.2 オプテックスに入社を決めたきっかけ、決め手を教えてください。

オプテックスは創業から40年以上経つにもかかわらず、まるでベンチャー企業のような成長志向と、社員同士が「さん付け」で呼び合うような風通しの良さを持っています。
私が就職活動していた頃はちょうどコロナウイルスが流行し始めた時期であり、感染対策など各企業が対応に追われている状態でした。そんな状況の中で、オプテックスはWeb会議等を活用したリモートワーク環境を素早く整え、実現していました。
他にも以前は紙媒体だった書類を電子データ化するなど、業務の効率化に積極的な姿勢があります。このような古い慣習や風習に縛られない柔軟さが私の入社の決め手でした。

Q.3 入社前、入社後でのギャップを教えてください。

入社してすぐに難易度の高い仕事にチャレンジできた事は良い意味でのギャップでした。
私がまだ入社して1ヶ月の時、ある競合他社で新発売された製品について、自社品との性能比較評価をして欲しいという指示がありました。私はまだ自社品の性能すらも把握していない状態でしたが、先輩社員からたくさんアドバイスをいただきつつ、この仕事を完遂することができました。入社してしばらくは基礎勉強が続くと思っていた私にとって、この仕事を任されたことは良い刺激になりました。

Q.4 ご自身の就職活動において、意識していたことを教えてください。

私は就職活動の時、「自分のやりたい事・興味のあることと、仕事内容・会社側が求めている人物像がマッチしているか」を意識していました。入社してみたらやりたい仕事ができなかったとなると、モチベーションを保つのが難しくなります。そうならないためにも面接中は自分を誇張することはせず、ありのままの姿を正直に伝えていました。その上で入社後はどういう仕事をしたいのか、その仕事をするためにどんなスキルを身につけるかといったプランを相手に理解いただける形で伝えるよう心がけていました。

Q.5 就職活動中の学生さんに向けて一言お願いします。

就活において会社選びはとても重要ですが、数多くある会社の中から自分に合う1社を探すのは、非常に時間がかかります。特に大学院生の方は、卒業研究や学会発表等で忙しくなり時間が取れないこともあるかと思います。早いうちから会社説明会やインターンシップに参加して、情報を集めておくことをおすすめします。特にインターンシップは会社のリアルな雰囲気を知り、社員の方から直接お話を聞けるチャンスです。
会社を知り、比較材料を集めれば就活の軸が決まり、会社選びもしやすくなります。自分にあった会社選びのためにも是非インターンシップを活用してください。