開発設計職（機械系エンジニア）
システム工学研究科 システム工学専攻 卒業
現在は海外向け自動ドアセンサーの機構設計を担当しています。
機構設計の流れとしては、まず必要な機能を整理しながらCAD（設計ソフト）などを用いて、製品の外装を設計します。部署の先輩方から意見を貰いながら、強度は問題がないか？組み立てしやすい構造になっているか？などを検討し、設計を進めます。ある程度形状が決まった後は図面を作成し、試作品を用意して評価を行います。評価では様々な試験を行って問題点を洗い出していきます。この段階では、自部署だけに留まらず様々な他部署の人の意見を伺いながら、製品をブラッシュアップしていきます。
一番の決め手は会社の雰囲気です。
会社説明会でお話を伺った方が自分の仕事について、楽しそうに説明していた事が記憶に残っています。
この会社であれば前向きに働いていけるだろうと感じました。
実際、入社後も余裕を持ってのびのび働いている方が多いと感じており、自分の考えを声に出しやすい環境であると感じています。
入社直後に良かったと感じた点は、質問のしやすさです。社会人という新しい環境に入った際に、何が分からないかも分からないため、遠慮して質問することが難しいのかなと思っていました。
オプテックスはフラットな社風だとは聞いていましたが、本当に質問に対して丁寧に教えて下さる方ばかりで、入社直後にその心配はなくなりました。1年目に業務上でミスをしてしまった事がありましたが、先輩が今後のために業務の流れを詳しく丁寧に教えていただいたことをよく覚えています。
自分に合った会社であるかどうかを見極めることを意識していました。そのためにまずは、自己分析が一番重要でした。自分の物事の優先度や価値観が分かっていれば、自ずと理想的な働き方などが見えてくると思います。それが分かっていれば、説明会などでこの会社でそれが実現できるかという視点で情報を深堀でき、より効果的に就職活動が進められます。
また、就職活動を進めていく上で価値観が変わることもあるため、より早めに動くことも大切です。
今思うと就職活動は様々な業界の方に話を聞くことができる貴重な機会であったと感じています。明確に進みたい業界があったとしても、それ以外の業界について少し調べてみるのも良いでしょう。もちろん新しい興味や発見が見つかれば良い事ですし、そうでなくても「なぜ私は元々の希望にこだわるのだろうか？」と志望理由がより明確になるなど、良い結果につながります。
就職活動中は研究との両立が難しい、選考で思った結果が出ないなど辛いことも多いと思いますが、あまり周りと比べすぎず、自分の軸をしっかりと持って就職活動を進めていけば、取り組んだ分だけ結果として返ってきますよ！