
開発設計職(機械系エンジニア)
工学研究科 機械工学専攻 卒業
主に次世代型センサーの開発に向けたモジュールの評価と、その試作の制作や製品化構想の検討を行っています。モジュールの評価では、新技術要素として組み込むセンサーモジュールの性能評価を行っています。当社にまだノウハウがないような技術なので、「何を評価するのか?」や「どうやって評価するのか?」というところからゼロベースで考える必要があります。なかなかハードではありますが、かなりチャレンジングかつ楽しいことをやらせていただいています。また、ただモジュールを評価するだけでなく、どのような製品に落とし込むかも検討を進めています。どのような市場へ導入できそうか、日本国内外の営業チームと協議を重ねて製品化を目指しています。

入社して良かったと思うことは、働きやすさです。積極的に声を上げれば若手も仕事を任せてもらいやすい環境で、個人の裁量の範囲内で主体的に動くことができるように思います。
逆に言えば、それだけ個人に責任がのしかかることも多いのですが、どんなときでも先輩社員の方々が手厚くフォローしてくださるので、適度に相談することで思いっきり本領を発揮することができます。また、フレックス出社や有休などの制度も使いやすい環境なので、自分の予定に合わせて柔軟に働くことができます。

私は、就職活動で特に次の3点を意識していました。
・大き過ぎない組織の規模で、個人の業務内容が絞られ過ぎていないこと
・自分が活躍できそうだなというイメージがしやすいこと
・そこで働くことで、自分の目指したい世界に近づけること
こういった軸をもとに、セキュリティ事業を行っている企業かつ機械工学専攻を活かせるセンサーメーカーで狙いをつけていました。オプテックスはそれらの要件を満たすだけでなく、若手からでも企画から生産まで手広く関わることができ、業務内容の幅が広いので私にとってはこれ以上にないピッタリな企業でした。
視野を広く持って、年齢・性別・ジャンル問わずいろんな人に会ったり、いろんな企業を見るといいと思います。学生のときは、どうしても消費者として商品やサービスを買ったことがある企業や、広告でよく見かける企業から自分の働く場所を選んでしまいがちだと思います。これらの企業を選ぶことももちろん悪くないと思いますが、自分がまだ知らない様々な優れた企業が国内外に存在しています。多くの人と出会い、世界観を広げた上で、自分が将来何をしたいのか、どういった世界を作りたいのかなど、目標から逆算して適切な企業を見つけていただければと思います。