2020年11月02日

タイにおける養殖業簡易水質モニタリングサービスの現地化対応実証事業を開始

ジェトロ支援事業である「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」に採択

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は、日・ASEAN企業の連携によるDX(デジタル・トランスフォーメーション)プロジェクトへの支援事業をスタートし、23件の実証プロジェクトの採択を決定しました。今回、オプテックスの「タイの養殖業におけるIoTを活用した簡易水質計モニタリングサービスの実証事業」がその1つに選定されました。
養殖業はタイの重要な輸出産業ですが、漁場環境の保全、品質向上、生産性の向上が課題となっています。当社の持つセンシング技術とIoTを用いて、日々変化する水質環境をリアルタイムでモニタリングし、水質の状態の把握、餌や薬の投与タイミング、酸素量の制御などに活用し、当実証事業を通し水環境や生産性向上、安定した養殖業の運営支援を目指していきます。
また、DXを活用した水質分析サービスを確立させ、タイのみならず、ASEAN諸国やインドなどへの展開も視野に入れ、安全な水環境の推進と水質管理の生産効率の向上に役立ててまいります。

本件に関するお問い合わせ先

オプテックス株式会社 広報・販促課 蔭山

E-mail:oj-pr@optex.co.jp