2019年01月07日

2019年 社長年頭ごあいさつ

~優先順位・素早い決断・集中し行動・計画達成にこだわる~

本日1月7日にオプテックス株式会社で行われました、代表取締役社長 上村 透の社員向けの「年頭挨拶(要旨)」を下記の通りお知らせいたします。

 新年、明けましておめでとうございます。年末年始は、ゆっくり心と体を休め、リフレッシュできたことと思います。

 昨年を振り返りますと、世界の社会経済は、米中貿易摩擦の激化、ナショナリズム、利己主義の台頭が顕在化した1年でした。また、国内では地震、台風、豪雨などの自然災害や名だたる企業の不祥事によって信用を失墜させる事態が相次ぎました。本年も予測できない出来事や不安定な情勢が続くでしょうが、私たちは、国内外の動きを注視しながら、中期経営方針に掲げた施策を着実に実行することが重要だと思います。
 オプテックスは、2017年より「スピード経営」の実現を継続目標として掲げています。世間ではICTの進化とグローバリゼーションの進展により、新たなサービスやビジネスモデルが猛烈な勢いで生み出されています。非連続の大きな変化を機会と捉えて成長するには、スピード経営が必要です。そのためには、私たちのすべての活動に優先順位(Priority)をつけて、素早い決断(Decision)を行い、そこに集中(Concentration)し、行動(Action)をおこし、計画達成(Achievement)することをしっかり心に刻んで、目標に向かって挑戦してほしいと願っています。
また、2019年は、「強みの強化」「新分野の開拓」「ビジネス変革」「経営基盤の強化」の4つ施策を推進していきます。
具体的には、

  1. コア事業であるセキュリティ、自動ドア事業に経営資源を集中し、競争力ある製品開発とともに、特定用途向けの新基軸にチャレンジする
  2. 次世代の柱となる環境事業を育成し、アライアンス先との関係強化による販売力強化、事業領域の拡大を行う
  3. モノ売りビジネスだけでなく、システムソリューションやリカーリング/サブスクリプションビジネスといった新たなビジネスモデルを推進する
  4. グローバルでの業務改革・経営の見える化に向けたERPの導入、源流を正す品質改善、活躍できる人材が育つ人事制度の見直しなど基盤の強化を行う

です。

皆さんとコミュニケーションや議論を増やし、スピード感を持ってチャレンジできる年にしたいと思いますので、一丸となって活き活き取り組んでいきましょう。

本件に関するお問い合わせ先

オプテックス株式会社 広報・販促課 蔭山

E-mail:oj-pr@optex.co.jp