2018年10月02日

国内でのセキュリティ強化に向けて、屋外警戒用侵入検知センサーのラインアップを拡充

~インフラや施設へ侵入される前に事前ブロック~

 オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:上村 透、以下「オプテックス」)は、国際イベントを契機に国を挙げたセキュリティ強化に対応すべく、屋外警戒用侵入検知センサーのラインアップを拡充し、10月より発売を開始いたします。
今回発売する製品「屋外警戒用侵入検知センサー「BXS」「VXS」「HX」シリーズ」は、建物内部に侵入される前に侵入者を検知し、即座に警報システムに通知されるため、犯罪の事前防止を実現するセキュリティ対策製品の一つとして効果を発揮します。

屋外警戒用侵入検知センサー「BXS」「VXS」「HX」シリーズ

 建物の外周や敷地における屋外警戒により、建物に入られる前に侵入者を抑止するセキュリティ対策は、欧米では広く普及しています。昨今、日本においても、さまざまな凶悪事件やイベントなどの開催時の犯罪防止の強化にむけたセキュリティのニーズが高まっています。オプテックスでは、既に海外で多くの実績のある「屋外警戒用侵入検知センサー「BXS」「VXS」「HX」シリーズ」を国内にも投入し、屋外における侵入経路や多様な設置環境に合わせたラインアップでこれらの社会課題に対処していきます。

製品の特長

1. 屋外でも確実な侵入検知を実現できる高いセンシング性能
侵入検知センサーが使用される屋外は、小動物や草木の揺れによる周囲環境、雨・雪・風などの自然環境の変化が発生する過酷な環境です。世界各国の数多くの現場で蓄積したさまざまな設置条件や情報から、安定的な検知を実現する信頼性の高いセンシング技術とアルゴリズムを搭載し、侵入者のみを確実に区別することが可能です。

2. 監視カメラとの連動による監視効率の向上
セキュリティ対策の主流となる防犯カメラは、画像監視や録画映像の確認が必要です。センサーと監視カメラを組み合わせることで、センサーが侵入者を検知した時のみカメラを起動させることができるため、監視効率の向上が図れます。またセンサーが検知した場所にカメラ向けることで、画像の見落としを軽減し事象の発見を早期に行い、質の高い監視を行うことが可能となります。

3. さまざまな設置場所を想定したセンサーラインアップで外周警戒を強化
犯罪傾向や進入経路に合わせた屋外侵入検知センサーは、建物内や敷地内への侵入を未然に防ぎます。
「BXS」シリーズ:屋外の出入り口、窓などからの内部への侵入をブロック
「VXS」シリーズ:屋外敷地内への侵入をブロック
「HX」シリーズ:屋外敷地内への侵入をブロック(高所設置)

ご参考情報

オプテックスは、10月10日~12日に開催される「テロ対策特殊装備展(SEECAT)’18」に出品し、国内でのラインアップを強化した「屋外警戒用侵入検知センサー」に加え、「入退室管理・共連れ検出」「監視カメラの画像鮮明化」によるセキュリティ対策に役立つ各種センサーやシステムをご紹介いたします。

製品の詳細については、こちらをご覧ください。

本件に関するお問い合わせ先

オプテックス株式会社 広報・販促課 蔭山

E-mail:oj-pr@optex.co.jp