2018年09月25日

グローバルでの業務改革と経営可視化でスピード経営を強化 

~基幹業務システム「SAP S/4HANA®」を導入しグループの業務プラットフォームを構築~

 オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:上村 透、以下「オプテックス」)は、グローバルでの販売、経理、購買、生産管理などの業務プロセスの標準化による業務効率の向上と経営判断のスピードアップを目的に、これらの基幹業務を支えるシステムを導入し、2019年から国内外のグループ会社で展開を行います。
基幹システムは、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田譲、以下「SAPジャパン」)が提供する「SAP S/4HANA®」を採用し、システム構築を株式会社日立システムズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北野昌宏、以下「日立システムズ」)が実施します。

 オプテックスは、特定用途向けのセンサービジネスを軸とした成長戦略を加速すべく、グローバル経営と業務改革を推進しています。当社は、海外拠点の拡大、M&A、業務提携などを積極的に進め、国内外に20以上の子会社・拠点を保有、世界80カ国以上に製品やサービスを提供し、ビジネスの伸展を図っています。当社の海外売上比率は約70%あり、グローバルでの経営スピードの向上には、子会社毎に個別最適化されている業務システムの見直しも必要と判断しました。今回のシステム導入により、財務・会計、営業、販売、サプライチェーン、生産などの各プロセスにおける業務の標準化と共通化による生産性向上に加え、子会社を横断したデータ連携により、業績情報などの経営データをリアルタイムに管理し、経営判断のスピードアップを図っていきます。
2018年10月より、導入プロジェクトを開始し、2019年より一部のグループ会社から稼働し、順次グローバル統合を進めていく計画です。

日立システムズについて
日立システムズは、SAP社の「Partner Support Center」認定を取得した認定パートナーとして、グローバルでの豊富な経験と実績を有しています。SAPソリューションは、システムの導入コンサルティングから設計、構築、導入、運用、保守まで、SAP導入を一貫サポートしており、企業の課題へベストなソリューションの組み合わせでシステムを提案します。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供しています。

本件に関するお問い合わせ先

オプテックス株式会社 広報・販促課 蔭山

E-mail:oj-pr@optex.co.jp