2015年09月09日

屋外監視カメラの画像品質を高める画像鮮明化製品のラインアップを増強

~見たいものを逃さない~

 オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、取締役会長兼代表取締役社長:小林 徹、以下「オプテックス」)は、夜間や暗闇といった低照度下のカメラ画像を鮮明に映す「監視カメラ専用補助投光器」と、逆光・霧・モヤで視認性が悪くなったカメラ画像を鮮明化する「画像鮮明化装置」の提供を9月16日より開始いたします。監視カメラや監視システムとの連動で、画像の見落としによる事象の発見の遅滞という課題を解決します。

「監視カメラ専用補助投光器」使用効果例

低照度下(赤外光タイプ使用)
低照度下(可視光タイプ使用)

「画像鮮明化装置」使用効果例

逆光環境下
霧発生環境下

 昨今、ネットワークカメラの普及に伴い、監視カメラの需要は防犯用途に留まらず、河川や火山などの防災監視、道路の運行状況監視、建築現場の安全監視など、用途が大幅に拡大、多様化しています。これに伴い、暗闇、逆光、霧、モヤの発生しやすい場所など、屋外のさまざまな環境下で使用され、監視カメラから得られるモニター上の画像が「見えない」「見えにくい」といった事例が増加しているという現状にあります。
そこでオプテックスは、悪環境下に設置されたカメラ画像の視認性を向上し、現場の状況を素早く把握できる製品をラインアップします。

1.「見えないを見せる」 監視カメラ専用補助投光器「Raytec Varioシリーズ」

当シリーズは、見えない現場を見せる監視カメラ専用投光器で、夜間や低照度下で撮影される現場において、カメラの画角や距離に合わせて最適な照度を提供します。また、遠方の対象物をとらえる必要がある場合でも、十分な照射距離と配光で映像をクリアに映し出すことが可能です。監視現場は電源供給が困難な環境であることが多く、昨今のネットワークカメラは多くがPoE(*1)対応となっています。今回ラインアップする新機種は、ネットワークカメラの電源となるPoEハブやインジェクターと電源を共用することが可能となったため、投光器専用の電源工事が不要で、設置費用を削減することができます。また、光量や点灯照度の遠隔操作が可能となり、設置後の調整を簡略化することが可能です。
(*1)PoE:LAN経由で電力を供給する技術。
オプテックスでは2012年から当シリーズのDC電源タイプを販売開始し、既に国内外のインフラ施設などの重要施設で多数採用されています。

特長
①監視カメラに適した配光を実現(ホットスポットリダクションテクノロジー(*2))
(*2)配光を均一に分散し、カメラ画像の白飛びや黒つぶれを抑制する技術のこと。
②PoE給電により、電源の配線工事を簡略化
③照明のON/OFF、光量調整、点灯照度、フラッシングなどの遠隔操作が可能

2.「見えにくいを鮮明化する」 画像鮮明化装置「ForteVisionシリーズ」

当シリーズは、夜間だけでなく、昼間の霧・モヤなどの悪環境下で撮影した画像をリアルタイムに解析し、その結果に基づいて画質を自動的に補正する独自の鮮明化アルゴリズムを搭載しています。当シリーズ1台をレコーダー(DVR/NVR)とモニター間に接続することで、複数のカメラ映像をカバーできるため、監視効率の向上と大幅なコスト削減を可能にします。
沿岸部や山岳地帯の災害監視、道路や空港の運行状況監視、犯罪捜査用防犯カメラの解析など、昼夜を問わず鮮明な画像が必要な現場に有効です。

特長
①霧・モヤ・低照度による不鮮明な画像の鮮明化(リアルタイム・録画済み画像)
②既設の監視カメラシステムに後付けで導入可能
③複数のカメラ画像をモニターを通して一台で鮮明化

 オプテックスでは、監視カメラに光や画像処理を連動させ、さまざまな現場における環境下でもカメラが持つ本来のポテンシャルを発揮し、見たいものを逃さず、より鮮明な映像を提供する画像鮮明化製品で、防犯、防災、安全確保の監視現場に貢献してまいります。

設置想定場所、用途

  • 空港の発着監視
  • 海岸、国境監視
  • 発電所の監視
  • 河川、火山などの防災監視
  • 車両のナンバープレート認識
  • 犯罪捜査(録画済み画像の検証)

※「Raytec Varioシリーズ」は英国のRaytec社製、「ForteVisionシリーズ」はジーニック社製の製品です。両社共にオプテックスの100%出資子会社です。

製品の詳細については、こちらをご覧ください。

監視カメラ補助投光器
http://www.optex.co.jp/sec/business/raytec_vario/ippoe/index.html

画像鮮明化装置
http://www.optex.co.jp/sec/business/zenic/index.html

本件に関するお問い合わせ先

オプテックス株式会社 広報室 近藤

Tel:077-579-8000

Fax:077-579-7190

E-mail:info-ir@optex.co.jp

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