ソフトウェア系エンジニア  Y・Y

2015年入社  Y・Y
開発設計職(情報系エンジニア)
工学部 知能システム工学科 卒業

Q.1 現在の仕事内容とその中での役割を教えて下さい。

自動ドアセンサーのソフトウェア開発担当として、現在は工場や倉庫等に設置されるシャッター用センサー開発プロジェクトに携わっています。おそらく皆さんは自動ドアセンサーを意識して見たことはないかと思いますが、街中にある自動ドアには必ずセンサーが付いています。センサーは屋内だけでなく屋外にも設置されるため、雨や太陽光、積雪などによる誤動作耐性は重要です。基本的な設計担当者は機械・電気・ソフトの3人ですが、各設計者は誤動作耐性が強く、検知性能の高いセンサーを設計するよう常に心掛けて業務にあたっています。

Q.2 オプテックスでの仕事のやりがい、面白さを教えて下さい。

オプテックスで作っている製品は、街中の目につくところに設置されることが多いです。そのため自分が携わった製品を見かけたときは設計を頑張った甲斐があったと感慨深くなります。また、1つの製品ができるまで多くの部署、人が関わります。例えば企画時には営業・戦略部と打合せを重ね、設計時にはプロジェクト外の方にもアドバイスをもらい、量産時には品質管理部や購買・生産技術の担当者とも密接に関わります。多くの部署が関わることで良い製品に出来上がっていく様を実感できます。製品の設計だけでなく、チームプレーで協力し合って1つのものを作っていくことが最大の面白さです。

Q.3 入社前、入社後でのギャップを教えて下さい。

就職活動時に参加したオプテックスの会社説明会で、設計だけでなく企画や製造にもかかわると聞いてはいましたが、予想以上に様々なことが経験できます。もちろんメインとなる業務は設計ですが、実際にセンサーが設置される現場やお客様のお困りごとをヒアリングしに行くこともあります。また、雪の降る地域まで製品の誤動作耐性テストをしに行ったりと、デスクワークがほとんどだと思っていた入社前とは良い意味でギャップがありました。

Q.4 ご自身の就職活動において、意識していたことを教えて下さい。

就職活動中は不安だらけだったため、大学の就職支援室を頻繁に利用していました。履歴書を人に確認してもらうことは重要で、自分がアピールしたいことが伝わるか、難しい専門用語を並べていないかなど自分では気付かない違和感を教えて貰いました。面接も同様で、練習を重ねるほど質が高まっていったことを覚えています。企業には限られた時間内で自分の事を知って頂かないといけないので、出し惜しみはせずベストな状態で選考を迎えられるように心がけていました。

Q.5 就職活動中の学生さんに向けて一言お願いします。

選考が始まるとなかなか内定をもらえなかったり、研究との両立が上手くいかなかったりと様々な不安があるかと思います。ただ、就職活動は今まで自分がやってきたことを再確認する良い機会ですし、選考を通して自分自身が成長できるチャンスです。多くの企業を知っていくうちに志望順位が変わることもあるかと思います。周囲の雰囲気に流されることなく積極的に活動していけば必ず良い結果が得られるかと思います。