センサー活用で さらなる安全・安心・快適な職場環境づくりに貢献

シートシャッターで快適・効率的な職場環境づくり

シートシャッターとは

シートシャッターとは、ビニールやポリエステルなどの素材でできたシートが上下するシャッターのことを言います。その大半が電動で、開閉スピードが速く、密閉性が高いのが特長です。そのため、出入りの多い工場や倉庫において外部との遮蔽や部屋の間仕切りとして使用されるケースが多く、近年その注目度が増しています。

シートシャッターが注目される理由

エネルギー価格の上昇、労働者不足が深刻に。

シートシャッターは開閉速度の速さが魅力で、労働環境の改善や作業の効率化に役立つと注目されています。
例えば、自動車整備工場のピットでは、営業中はシャッターを開けたままにしておくのが一般的で、夏の暑さや冬の寒さにさらされて作業をしていました。スポットクーラーやヒーターを設置しても、開放状態では空調効率がよくありません。
シートシャッターを設置すると、車を出し入れするときのみ開放し、普段は閉めておくことができるため、空調の効いた快適環境で働くことができるうえ、騒音の低減や虫の侵入防止といった効果があります。車の出し入れの際は素早く開閉できるので、作業効率を落とさず、空調ロスも最小限に抑えることができます。
また、精密機器を扱う工場やクリーンルーム、食品工場といった品質管理の厳しい建物においては、虫や埃などの異物侵入を防ぐための欠かせない設備となっています。

開け閉めの方法

シートシャッターを開閉させるには、押しボタンやリモコン、センサーなど、現場に応じたさまざまな選択肢があります。ここでポイントとなるのは『作業効率と無駄開きのバランス』です。一般的に作業効率を重視すると、必要のないシーンでも開いてしまうことがあり、逆に無駄開き防止を重視すると、人による操作が必要になって作業性が悪くなります。

無駄開き例1:シートシャッターセンサーの検出エリア内に侵入してしまう作業員
無駄開き例2:シートシャッター前を横切るフォークリフト

開閉方法

特長

作業効率

無駄開き防止

価格

メンテナンス性

ボタン

シートシャッターの端にある開閉ボタンを操作する開閉方法。
フォークリフトに乗っている場合は一度降りて操作する必要がある。


×







プルスイッチ

シートシャッター前に吊るしたロープを引き、シートシャッターを開ける方法。
フォークリフトに乗ったまま操作が可能だが、一時停止して操作する必要がある。









リモコン

リモコンを持っている人だけが開閉できます。
但し、リモコンを持っていないとあけられないため、通行者が多い場所には不向きです。



(持っている人のみ)





(リモコンの台数による)



センサー

広く普及しているのは近赤外線反射方式のセンサーです。
赤外線を地面に向かって照射することで検出エリアを形成し、
そのエリアに物体が進入したことを検出してシャッターを開けるものです。



(操作不要)







センサーの進化

センサーも進化を続けており、近赤外線反射方式にマイクロウエーブを組み合わせたハイブリッド式やレーザーを用いたものもあります。

最新のセンサーは、作業効率と無駄開き防止の両立だけでなく、シャッター周辺の安全をしっかりサポートし、安全・安心・快適な職場環境づくりに貢献します。

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