2022年入社  O・M
営業職(海外営業)
文学部 言語文化学科 卒業

Q.1 現在の仕事内容とその中での役割を教えてください。

自動ドアセンサーを扱う部署で海外販売子会社の営業サポートやマーケティングを担当しています。具体的には、各国の営業担当者に向けての製品トレーニング・販促資料の提供など、現地の営業活動をスムーズに進めるための施策を考えています。また、海外向けのWebコンテンツ企画にも携わっています。どのようにすれば顧客に響くような製品アピールができるのか、ターゲット層の言語や文化に合わせてWebサイトに掲載するイラストや文言を考えることも業務の一つです。各地域でのニーズや市場トレンドを分析し、各国の営業担当と連携しながらビジネス拡大に向けた営業サポートや仕組みづくりを行うのが私の役割です。

Q.2 オプテックスに入社を決めたきっかけ、決め手を教えてください。

入社を決めた主なきっかけは2つあります。1つ目は、海外売り上げの比率が非常に高く、社員の方のお話を聞く中でも海外で活躍できるチャンスが多いと感じたことです。自身の「日本の良いものを世界に広めたい」という夢を実現できると思いました。2つ目は、説明会や面接で接した方々が生き生きと仕事についてお話される姿を見て、こんな先輩方に囲まれて仕事がしたいなと強く思えたことです。上記の2つは実際に入社してからも実感できています。余談ですが、琵琶湖のほとりにオフィスがあることも決め手の一つでした。写真で見るだけでなく、実際に来社してみるとその綺麗さに圧倒されました。琵琶湖の景色が一望できるこのオフィスで、世界中の人とオンラインで繋がりながら働く自分の姿を想像するとワクワクが止まりませんでした。

Q.3 オプテックスに入社して良かったと思える点を教えてください。

何と言っても働きやすさです。非常にフラットな社風なので部署に関わらずどんな方とも気軽にお話でき、相談もしやすいです。一人で行き詰った時には、先輩方が色々な視点でフォローしてくださるので心強く、会社が一つの家のような感じで安心します。働き方についても、フレックス勤務で予定に合わせて業務時間を調整できたり、有休も取りやすい環境であったりと、仕事とプライベートの両立がかなっています。福利厚生や社内イベントも充実しており、毎回季節ごとのイベントが楽しみの一つになっています。

Q.4 オプテックスでの仕事のやりがい、面白さを教えてください。

自分の作成した資料などが海外での営業活動に役立っていることを知ったときに、やりがいを感じます。海外の営業担当者とコミュニケーションをとる際は、国や人によって文化や言語、価値観がバラバラで、お互いの言いたいことが上手く伝わらない時など苦戦することが多いです。そんな中で試行錯誤しながら営業資料の作成や製品トレーニングを行うのですが、自分の作った資料やトレーニング内容が現地で活かされていると知った時はモチベーションUPになります。というのも直接顧客に営業をするのは現地の方なのですが、間接的に自分もそこに貢献できたと感じることができるからです。一筋縄ではいかないこともありますが、色々な国の方と接するので視野も広がり、刺激がもらえて面白いです。

Q.5 ご自身の就職活動において、意識していたことを教えてください。

学生時代に留学や現地でのアルバイトを経験したのですが、その中で自分とは異なる価値観や文化を持つ方々と一緒に何かをする楽しさ・大変さを知りました。そこから仕事でもそのような環境で働きたいと思い、グローバルに活躍できる企業かどうかを重要視していました。もう一つは自分が働く姿をイメージできるかです。説明会や面接で出会う方の話や、実際にオフィスへの訪問を通して「自分がそこで働く姿」をありありとイメージできるかを意識していました。入社してみないと何もわからないというのが正直なところですが、私は1つの会社でなるべく多くの方と接して、可能な限り会社全体・社員の雰囲気を感じ取るようにしていました。

Q.6 就職活動中の学生さんに向けて一言お願いします。

考えるばかりではなく、とにかく行動してみるのがおすすめです。色々な業界・業種の説明会に参加し、実際に働く社会人・家族の話を聞くなど、何か行動してみることで自分が少しでもときめくものが徐々に見えてくると思います。就職したけど思っていた仕事と違う、実は向いていなかったなんてこともあると思いますが、現時点でのベストな選択をしたのであれば失敗にはなりません。どんな職場でも「置かれた場所で咲く」と切り替えることや、転職という選択肢もあるので、就職活動は自分の可能性を試せる機会として取り組んでみてください。