2022年入社  Y・E
開発設計職(機械系エンジニア)
ロボティクス&デザイン工学部 ロボット工学科 卒業

Q.1 現在の仕事内容とその中での役割を教えてください。

オプテックスの製品は、息が長いものが多く、発売から10年以上たった製品が今も主力製品として活躍しています。そのような製品を販売し続けることができるように、出来上がった製品に対して、設計変更などを行っています。具体的には、部品を作る際に必要な金型を補修したり、工場での組み立て作業が今よりもやりやすくなるように形状の改善をしたりしています。担当は機構設計なので、CADを使って部品の形状を作成したり、それらを製品のアセンブリに組み込んだり、部品の図面を作成する業務をしています。私の部署では、自動ドアや防犯用等さまざまな製品をメンテナンスしているため、オプテックスのいろいろな製品を知ることができます。

Q.2 オプテックスに入社を決めたきっかけ、決め手を教えてください。

入社の決め手の1つ目は、幅広い業務を経験することができると思ったからです。“ユーザに寄り添ったものづくり”がしたかったため、開発者が設計だけでなく企画の段階から一貫して携われることに魅力を感じました。2つ目は、デザイン思考に力を入れている会社だと思ったからです。デザイン思考を取り入れたものづくりができる会社であることは私の就職活動の軸でした。HPにあった”オプテックスのものづくりプロセス”や“デザインフィロソフィー”を見て、まさに私がしたいモノづくりができる会社だ!と感じました。

Q.3 入社前、入社後でのギャップを教えてください。

入社前は、配属された部署以外の方との交流はあまりないものだと思っていましたが、他部署の人ともお話することが多くある点が良いギャップでした。最近はフリーアドレスが導入されたことも相まって、色々な部署の方とお話しすることができます。隣にはいつも違う部署の方がいて、新しい技術の情報共有などがしやすい環境です。私の担当している業務上、既存製品のメンテナンスを行っているという点から、他部署の方へ質問に行くことが多くあります。自部署だけでなく他部署の方からも刺激を受けながら自分の技術を磨ける環境があることはとても良いギャップでした。

Q.4 オプテックスでの仕事のやりがい、面白さを教えてください。

一番のやりがいは、自分が携わった製品が街中でコンビニなどの自動ドアについているのを見たときに感じます。毎日たくさんの人が通る自動ドアにおいて、利用者の安全と便益を確保しているセンサーに携わっているということは、すごく誇りに思えることです。友人と出かけたときに見つけると、「これ、オプテックスのセンサーやでー」とつい教えてしまいます。また、自分が作った部品がこれから長い間使い続けられると、会社に貢献してるという実感が湧き、やりがいにつながります。

Q.5 ご自身の就職活動において、意識していたことを教えてください。

私が就活の軸としていたのは、デザイン思考を生かした製品開発ができる会社であることです。今までになかった製品を1から作る際に、設計者の考えだけでなく工場で作ってくれる人が作りやすいように、その製品を使用するユーザにとって分かりやすいように…といったことをきちんと検証してものづくりに落とし込んでいけるような製品開発プロセスを踏んでいる会社に入りたいと思っていました。また、若手から活躍できるような社風の会社に入社したいと考えていました。受動的に仕事をこなすのではなく、主体的に仕事を進められることで、やりがいを感じながら楽しく仕事ができると思います。