2018年入社  K・Y
開発設計職(電気系エンジニア)
工学部 電子システム工学科 卒業

Q.1 現在の仕事内容とその中での役割を教えてください。

防犯用センサーの電気設計開発業務に携わっていて、電気回路の設計・基板の試作・評価がメインの業務です。(もちろん他にも様々な業務がありますよ!)
特に時間がかかるのは評価で、業務の半分以上の時間を割いています。実は設計開発業務でも地道に手も動かすことが多いですね。評価の内容によっては大きい体育館を借りてセンサーの検知実験をしたりすることもあります。
防犯用センサーには様々な誤報要因が存在します。設計開発業務は主にメカ・電気・ソフトの担当者がいますが、それぞれの担当者が協力し合って、誤報耐性・検知性能の高いセンサーを世に出すため日々試行錯誤しています。

Q.2 オプテックスに入社を決めたきっかけ、決め手を教えてください。

他の社員の方とは少し視点が違うかもしれませんが、決め手となったのはワークライフバランス、業務の進め方を自分でコントロールできるところです。仕事の内容等ももちろん大事なのですが、何社か受けた中で、有休が取得しやすかったり、プライベートの時間が確保できたり、労働条件が魅力的だったことが最終的な決め手になりました。プライベートを充実させることは仕事の効率にもつながっていると考えているので、個人的にはそこは大事な要素でした。

Q.3 入社前、入社後でのギャップを教えてください。

悪い意味でのギャップは殆どなく、良い意味でのギャップだけになりますが、社内の人たちが想像以上にフレンドリーだったことです。社会に出るにあたって本当に大丈夫かなと不安に思っていましたが、とても話しやすい人ばかりでわからないことも聞きやすいです。業務に関しては本当に製品がリリースされるまでの一連の業務を経験できることは驚きました。これは他社ではなかなか経験できないことです。どんな製品を作ろうから完成品の量産まで見届けると製品にも愛着がわきます。

Q.4 ご自身の就職活動において、意識していたことを教えてください。

ものづくりの業界で電気設計をしたいというのは前提としてありました。そのうえで重要視していたことは3つあります。
「1. 世の中で必要とされる、かつ需要がより高まるものを作っていること 2. 社内の雰囲気 3. ワークライフバランス」
1に関しては会社の情報、社会の情勢を精査して判断していました。2, 3に関しては座談会や選考などで判断しました。座談会や選考では、私はしつこいぐらい質問をしたので、入社後は大きなギャップもなく過ごせています!

Q.5 就職活動中の学生さんに向けて一言お願いします。

就職活動で大事にされることは人それぞれ異なると思うので一概には言えないですが、最後に3点お伝えします。

1. 座談会などの社員の方と直接交流できる機会があれば参加をオススメします。
 会社HPからは読み取れない会社や社員の空気感、労働環境が読み取れます。
 この時、軸で考えている内容からマイナス方面の質問をしてみるとよりミスマッチが減らせるかもしれません。
2. 研究内容≠仕事内容 は全然OKです。
 主に理系の方向けの話になりますが研究内容が仕事になっている人は正直ほとんど見かけません。
 私は大学では酸化チタンで回折格子の膜を作っていました。
 入社後にも学習の機会はたくさんあるので、まずはご自身の興味に正直に向き合うことをオススメします。
3. 面接では取り繕わず、正直に素直に答える。
 私は結構これに気を付けていました。変によく見せようと考えて答えてしまうと、入社後に痛い目を見るのは自分です。
 わざわざ悪い面を見せる必要までは無いですが、今の自分がきちんと受け入れられる会社を選ぶことが入社後のギャップも少なく、こんなはずでは…とならなくて済むのではないかと思います。

以上、色々精査された上でオプテックスに入社された際はぜひお声掛けください。皆様にグッドラック!