

今まで最高に面白かった、やりがいを感じた仕事は?
現在担当している防犯用センサが、最高に面白い仕事になるような予感がしています。今回の機種は、「デザインにこだわる」をテーマに採用。デザインと聞くとまず“格好よさ”を連想しますが、使いやすさもデザインのひとつです。これまで以上に洗練された色やスタイルを取り入れるとともに、ユーザビリティまで含めた高いデザイン性を目指しています。今までとは違う視点で新しい価値を生み出すべく、夢中になって仕事へ取り組む日々にとてもやりがいを感じています。
仕事を進める上でのこだわりは?
設計者としての視点だけでなく、色々な立場から客観的に物事を見ることです。お客様の視点はもちろん、製造現場の視点も意識し、製品に関わる全ての人に高品質と感じていただくことを大事にしています。設計者は、何よりも性能のことを考えがちです。それはとても重要なことですが、組み立てが困難であったり、ユーザーにとって使いづらかったりしては優れた製品とは言えません。今回のプロジェクトで経験したこういった視点での発想も重視しながら、さらに良質なモノづくりをしたいと思います。
これまで携わった製品の中で、一番思い入れのある製品は?
入社3年目、自動ドア部門に所属していた時に担当した、スイングドア用自動ドアセンサですね。私にとって初めての大きな企画だったということもあり、分からないことだらけ。単純な設計ミスをはじめ、沢山の失敗をしました。私のミスを挽回するため、チーム一丸となって解決策を探り、日々実験に明け暮れたことも…。失敗はしないに越したことはありませんが、上司や先輩の助けを借りながら最後までやりきったこの経験は、今でも私の財産となっています。
これから、挑戦してみたいことは何ですか?
オプテックスの製品は、様々な国や地域で使われています。いずれは、自分の設計した製品が世界中に普及してくれれば嬉しいですね。お客様に買って良かった、使って良かったと思っていただける製品を、世の中に少しでも多く送り出せるよう、常に挑戦を続けていきたいです。
就職先にオプテックスを選んだ理由とは?
学生時代の頃から実験や研究で測定用のセンサに触れる機会があり、もともと興味を持っていました。その中でもオプテックスを希望するきっかけになったのは就職セミナーへの参加です。先輩社員と話す機会があったのですが、とても良い雰囲気で話しやすく、フラットな社風を魅力に感じました。実際に入社しても、最初に感じた印象通りでしたね。常日頃から立場や職種の枠を超えて活発な意見交換がありますし、仕事で行き詰まった時も気軽に相談できます。終業後には、違う部署の社員と飲みに行くこともありますね。風通しの良い社風で働きたいと思っている方は、是非オプテックスを見に来てください。