技術情報

遠赤外線センサ

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放射されている、物体の持つエネルギーをキャッチ。

熱を帯びた電磁波である遠赤外線をとらえるセンサです。防犯用センサや自動ドア用センサなど、幅広い分野で使われています。


遠赤外線センサの原理

温度を持つすべての物体が対象の熱線センサ

温度を持つすべての物体が対象の熱線センサ物体から放射される遠赤外線をとらえ、その微少な温度変化を検出するために、焦電素子を利用しています。光学系(レンズ)と組み合わせることで小型化を実現しながら、立体的な検出エリアを構成。エリア内に侵入した物や人の移動による熱エネルギーの変化を信号に変換しています。

確実に対象物を検出するためのオプテックスの高信頼技術

屋外や屋内において、センサが影響を受ける要因には、以下のことが考えられます。

  • 赤外線が含まれている太陽光の入光
  • 車のヘッドライトや検知エリア内に存在する何らかの熱源による温度変化
  • 人と似た温度特性を持つ鳥類や小動物の検出といった、想定外の赤外線エネルギーによる影響

これらを踏まえて、当社ではセンサへの阻害要因を排除し、確実に検出する対策を実施しています。

[セキュリティ用途]

ダブルコンダクティブフィルタ(特許取得済)

外乱光の影響を低減させる、ダブルコンダクティブフィルタ

当社独自のダブルコンダクティブシールディングを搭載することにより、
太陽光や車のヘッドライトなど、外乱光による影響をブロックしています。

クアッドゾーンロジック

小動物による誤動作を回避する、クアッドゾーンロジック

ねずみや犬、猫など小動物による誤動作を回避するため、当社独自の光学系技術により人体のみをカバーする検知エリアを構成しています。

人以外の要因を除去する、受動型赤外線式人体検出装置

上下2段の検知エリアを設定する「アンド検知」方式。両方のエリアが同時に遮られた時を人体検出とみなすことで、小動物だけでなく車輌通過による誤作動の低減を図っています。

受動型赤外線式人体検出装置(特許取得済)

当社では、他にも多彩な技術を用途に合わせてご提案しています。たとえば、検知エリアを高密度パターン化したり、温度補償回路により天候や環境の変化に柔軟に対応するなど、様々な組み合わせを行っています。

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